最新号
2021/12/23
コロナ禍で、心身ともに疲弊した今こそ、温泉の魅力に頼るとき。インバウンド需要が激減し、温泉宿が変革を迫られるなか、今、行くとしたら、どこの温泉宿なのか――。温泉宿ウォッチャーの意見を伺いながら、これまでの湯宿取材と併せ、改めて真剣に考えてみました。小誌の名物企画「温泉宿100選」が干支を一回りして復活。12年ぶりの総決算です。
英国近現代陶芸の礎は、世界中でスペイン風邪が猛威を振るった頃と重なる1920年に、陶芸家のバーナード・リーチと濱田庄司がともに大志を抱いて船で英国へ渡り、東洋式の登り窯を築いたことに始まります。そして、当時二人が研究し再現したスリップウェアは、日本における民藝運動の原動力にもなりました。それから100年、英国は2000以上ものスタジオ・ポタリー(陶芸工房)が存在する欧州随一の陶芸大国に。両国の絆を象徴するスリップウェアを中心に、英国陶芸の今をご紹介します。
お正月の風物詩、東京箱根間往復大学駅伝競走。今回は優勝候補の一角と目される駒澤大学、青山学院大学、早稲田大学、順天堂大学を取材。コロナ禍で責任と役割が増す主将と主務を中心に、各チームの魅力をお届けする。競技を続ける選手、卒業を機に新たなステージへ向かう選手。ゴールで待つ仲間の元へ、皆無事に完走できることを願う。関東学生陸上競技連盟訪問、レジェンド対談もお楽しみに。
「君の夢は何だ」。そんな問いかけをきっかけに始まった、人間国宝同士のコラボレーション。重要無形文化財「羅」「経錦」保持者の北村武資と、「友禅」保持者の森口邦彦。ともに染織文化を代表する二人の作家は、何を思い、どんなきものを制作したのか――。前人未到の偉業を、ここにお届けします。
初潮から閉経までの約40年にわたり女性ホルモンに庇護され続けてきた私たち女性の体は、更年期を境に次のステージへと入っていきます。こうした性差の視点から成熟世代の女性の健康づくりをサポートしてくれるのが2001年以降、全国各地に設置されてきた「女性外来」です。年を重ねても自分らしく生きていくために――。その扉を叩いてみませんか。
・御堂龍児の「開運神社」
・山口知宏の「社会運勢学」「九星気学」
・水谷智賢神職の「神社で開運する方法」
・ともこ式「数秘術」
・鏡リュウジの「12星座占い」
・田中道明の「インテリア風水」
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