インタビュー・レポート

石丸幹二さん、デビュー30周年に届ける歌とギターの豊かな時間

※以下の記事は、『家庭画報』2020年4月号取材当時の情報です。開催状況が変更となっている場合もありますので、最新情報は公式ホームページ等でお確かめください。

石丸幹二さん

「30周年は、音楽にどっぷりつかりたいと思います」と話すのは、2019年のTBS系ドラマ『グランメゾン東京』で演じた、伝説のジビエハンター役も印象的だった石丸幹二さん。

ミュージカルを中心に活躍し、歌手、そして音楽番組の司会でも才能を発揮する人気俳優が、2020年の前半、歌とギターのデュオでコンサートツアーを行う。

お相手は、ニューヨークと東京に拠点を置く凄腕ギタリスト・音楽プロデューサーの吉田次郎さん。

2013年に、石丸さんのアルバム『Love Songs』のレコーディングで出会い、以来、石丸さんのアルバムやソロコンサートの音楽プロデューサーを務めたり、イベントなどで共演を重ねてきた。

そんな2人で作ったアルバムが、2020年4月8日にリリースされる『石丸幹二×吉田次郎/Something’s Coming』。

折しも今年はデビュー30周年。「せっかくだから、この最小編成でツアーもやろう」と、デュオ公演が決定した。

「ジャズを中心に、あらゆる音楽に精通している次郎さんの世界と融合して、最小限の編成で豊かな音楽をお届けしたい。そんな思いでレコーディングしました。学生時代にタック&パティ(米国のジャズデュオ)のCDを聴いて、ジャズやギタリストとのデュオに憧れたことを思い出しますね。ツアーも実現することができて、嬉しいです」

石丸さん

笑顔が本当に素敵な石丸さん。

アルバム収録曲は、「枯葉」「愛の讃歌」「見上げてごらん夜の星を」「蘇州夜曲」など、時代や国を超えて広く愛されている全14曲。石丸さんがソプラノサックスを吹く曲もある。

吉田さんのアレンジと縦横無尽で繊細なギターに、「名曲の魅力を日本語の歌詞で伝えることが僕のモットー」という石丸さんのつややかで甘くささやくような歌声がマッチし、ジャジーで大人の香りが漂う。

最小編成の身軽さを生かし、ツアーでは、2020年にオープンするビルボードライブ横浜、名古屋ブルーノート、ビルボードライブ大阪を軸に、各地のジャズクラブやホールをまわるほか、にっぽん丸での船内コンサートや、長崎県の雲仙観光ホテルでのディナーコンサートも行う。石丸さんの魅力を間近で味わえる、またとない機会になりそうだ。

「もともと旅が好きなので、初めてのクルーズ、そして、こちらから各地を訪れて、お客さまにお目にかかれることを楽しみにしています。クラシックやミュージカルの音楽がベースの私にとって、正直、ジャズクラブは“アウェイ”ですが、大都市以外の場所にも伺える貴重な機会。

ミュージカルでは歌うことのない曲を歌ったり、役ではなく石丸幹二としてそこに立てることも魅力です。ジャズに精通したお客さまの心にもうねりを起こせるようなパフォーマンスをしたいですね。食事やお酒で気持ちをちょっとほどきながら、大人の時間を楽しんでいただけたら」

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