インタビュー・レポート

坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さんが演じる、すれ違う親子役

【連載】「今、この人に会いたい!」坂口健太郎さん×吉田鋼太郎さん ※秘蔵フォトギャラリーあり

本作が初めての共演となる坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さん。父のことを知りたいと思う息子・アキオと、仕事一筋の父・暁に扮した。

今ではろくに会話もしなくなった父と、子供の頃に一緒に遊んだ思い出のあるゲーム「ファイナルファンタジー」。そのオンラインの世界に、突然会社を辞めた父を息子が誘い、自分は正体を隠して共に冒険へ。オンラインゲームの世界で繋がって、父は息子と知らずに勇気をもらったり、息子は父の意外な一面に驚いたり。そんな父と息子の姿を描く映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』。ゲームを通じて親子関係を修復する息子・アキオ役の坂口健太郎さんと口下手で不器用な父・暁役の吉田鋼太郎さんが、揃って『家庭画報.com』に登場です!

——本作では、ゲームの世界でアキオと暁は交流します。ゲーム画面に向かってのお芝居も多くなりましたが、演じてみていかがでしたか?

坂口健太郎さん(以下、敬称略):最初に台本を読んでいたときは、目の前に人がいるんじゃなくて画面を見てっていうところで、難しそうだなと思っていたんです。感情が出る瞬間もあるから。でも、特にアキオの感情が出てくる後半は、(野口照夫)監督が鋼太郎さんと(面と向かって)お芝居したあとに撮りたいって言ってくださって。だから、そのまま感情が出てきたというか。画面に出る文章を読んで、それに反応するっていうことがもっともっと難しいと思っていたんですけど、意外と大丈夫でした。

吉田鋼太郎さん(以下、敬称略):僕がオールアップする前に撮った場面が、アキオの(キャラクターは)……なんだっけ?

坂口:マイディーです。

吉田:マイディーと一緒に闘うシーンだったんですけど、そこを延々一人で画面に向かって演技するっていう。それを1日中撮ってたんですけど……。

坂口:ネットカフェで。

吉田:そうそう。あのシーンがね、さっき健太郎も言ってたけど、難しいのかなと。対画面で、対人間の役者じゃないから。ところが、その裏にちゃんと健太郎が演じているアキオがいるってことを想像すると、逆に気持ちが入っていくっていうことに気がついて。ゲームをやるって集中力がいるじゃないですか。その集中力がいつのまにか演技の集中力に変わっていくっていう面白い現象になっていって。ゲームをしながら芝居をするというのは初体験でしたけど……なんだろう、すごく興奮してやれたことに驚きながら演じていました。

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