インタビュー・レポート

映画『洗骨』で、壊れかけた家族の長男を演じた筒井道隆さん

【連載】「今、この人に会いたい!」筒井道隆さん ※サイン入りチェキプレゼント! 秘蔵フォトギャラリーあり


俳優として様々な役柄を演じるほか、趣味の自転車を生かし、『世界自転車探検部「ベトナムの旅 筒井道隆」』などにも出演している。

妹への気持ち、父に対する怒り。共通する自身と役柄

土葬または風葬した遺骸を一定年月後に取り出して骨を洗い、再び埋葬する葬礼で、沖縄の離島や奄美群島などに残っているとされる洗骨。この洗骨を通じて離れかけていた絆を取り戻す家族の姿を描いた映画『洗骨』が沖縄での先行上映を経て、全国公開を迎えます。

『洗骨』の舞台は、沖縄の離島・粟国島。父・信綱(奥田瑛二)が一人で暮らす新城家に、母・恵美子(筒井真理子)の洗骨のため東京から帰ってくる長男・剛役を演じた筒井道隆さんに、お話を伺いました。

剛には、妹・優子(水崎綾女)が。筒井さん自身も「妹がいるので、妹に対する兄の気持ちがわかる」と言います。また、「親父に対する怒りみたいなものも僕はすごく持っているので、自分に近い部分はあまり考えなくても役にのせやすかったですね」とも。ただ、わからない部分も。

「沖縄の離島から本土に出ていくというのがわからず、考えましたね。ちっちゃい島からみんなの期待を背負って東京に行って、きっと“お前、すげぇなぁ、本土に行って”とか周りに言われて。そういうものが僕にはないから、どういう気持ちなんだろうって、そこはすごく意識していました。自分にない部分はずっと気にしていないと、役から離れていってしまうので」

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