インタビュー・レポート

第2のデビュー作にして集大成と堤 幸彦監督が語る映画『人魚の眠る家』

【連載】「今、この人に会いたい!」堤 幸彦さん ※映画のプレスシートをプレゼント!


数々の斬新な演出で話題を呼ぶ一方、『明日の記憶』などのシリアスな感動作や社会派作品、人間ドラマも手がける鬼才・堤 幸彦監督。

映画化するには難易度が高い。でも、逃げるべきではないと思い至った

東野圭吾さんが作家デビュー30周年を記念して著した『人魚の眠る家』。作品が映像化されることも多い東野さんが「この重たいテーマだけは敬遠されるだろうと予想していた」と言う、禁断のヒューマンミステリーです。そんな物語を映画にすべく動き始めた新垣弘隆プロデューサーが、最も魅力ある作品にしてもらえるという確信を持って声をかけたのが堤 幸彦監督でした。

「非常に難易度の高いものだなと思いました。いろいろな要素があり、ある種の闇みたいなものを持って存在している人がたくさんいて。また、非常に現代的なテーマであって、医学という一言ではくくれない、人類の進化みたいなところにも少し関わっているようなところも。そういった部分と、脳死とは一体なんなのかが理解しづらいものでしたから、なかなか難しいなと。ただ、逃げるべきではないと思い至りました」

堤監督には、8歳になる娘さんが。それゆえ、原作を読んで「自分だったらどうするのか」と考えたといいます。そして、堤監督と奥様とでは答えが異なり、「これは、自分たちの足もとにおいても大問題になるようなテーマで。だからこそ、やりたい」と思ったそうです。

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