「箱根駅伝」2022フォト特集 vol.1 青山学院大学編
発売中の『家庭画報』2022年2月号では「『箱根駅伝』――仲間とともに」と題し、箱根に懸ける選手や監督の思い、大会の見所などを紹介しています。
この記事では、貴重な未公開写真をお届けします! 第1弾は、圧倒的な強さで総合優勝を果たした青山学院大学です。表舞台で活躍した選手たちだけでなく、チームを支えた仲間もご紹介。箱根駅伝の興奮と感動を思い出しながらお楽しみください。
未公開フォト12選
まだ暑い9月、アップダウンの激しい山道を走る。この写真は序盤なのでユニフォームが新緑だが、本誌2月号の写真は終盤なので汗を吸って深緑。比べてみてください。
練習を終えた選手たちの様子を鋭い眼差しで観察する原 晋監督。取材ではいつもサービス精神旺盛に応えてくれる監督だが、練習中はこんな厳しい表情でいることが多い。
コーチ陣最年少の伊藤雅一さん(右)は青山学院大学在学中は主務(マネージャーのトップ)として箱根駅伝4連覇に貢献。フィジカルトレーナーを経て2021年にコーチに就任した優しく頼れる兄貴分だ。
リラックスした表情でストレッチをする選手たち。野川寛太主務(白いシャツ)も含め、皆が爆笑している理由は不明だが、明るくオープンな雰囲気は青学の伝統だ。
25km走を終え、一緒にアイスバスにつかる飯田貴之主将(右)と2年生の佐藤一世選手。千葉・八千代松陰高校時代からの先輩後輩で仲がよく、ゲーム仲間でもある。
撮影/清水千佳子
サングラスの3人衆は右から、エースの3年生、近藤幸太郎選手、飯田貴之主将、1年生の若林宏樹選手。若林選手はハイソックスが目印になり、遠くからでも見つけやすい。
箱根駅伝では2年連続で6区を走った副将の髙橋勇輝選手(右)と9区で区間新を出した3年生の中村唯翔選手。10人全員が区間順位1桁という実に見事なレースだった。
能島 翼選手(先頭)は6名と少なかった4年生の1人。箱根駅伝の出場は叶わなかったが、4区を走った盟友、飯田主将の給水係を担当。笑顔を交わす様子がテレビに映った。
野川寛太主務と談笑する女子マネージャーのリーダーで4年生の大森佳穂さん(右)。中学3年生のときに青学の初優勝に感動してマネージャーを志し、初志貫徹!
2年次の箱根駅伝でアンカーを務め、優勝を決めた湯原慶吾選手(先頭)。最終学年は故障に苦しみ、当日変更で出られなかったが、8区の給水係として50mを走った。
2021年の出雲駅伝で快走した3年生の横田俊吾選手(左)は新チームの副将。箱根駅伝は補欠だったが、2月の別府大分毎日マラソン大会に新主将、宮坂大器選手らと出場予定。独特のフォーム「よこたっきゅう」にご注目を!
笑顔が爽やかな女子マネージャーの皆さん。毎日の練習や合宿、試合のサポートのほか、部のHPの更新や原 晋監督の発案で2021年にスタートした「絆記録挑戦会」の運営など業務は多岐にわたる。なお、部内恋愛は禁止だそう。