インタビュー・レポート

瀬戸康史さんが三谷幸喜さん作のミュージカル『日本の歴史』に出演!

『日本の歴史』

瀬戸康史さん

シャツ/MAISON SPECIAL(MAISON SPECIAL AOYAMA) セットアップ/IRENISA(GOOD LOOSER)

三谷幸喜作品から学んだこと、学べること

映像と舞台という表現の場で、自身の持つ才能や魅力を発揮しながら、演じることへの可能性に挑んできた瀬戸康史さんが、三谷幸喜さん作のミュージカル『日本の歴史』の再演に新参入する。

2020年、『23階の笑い』に出演した際に体験した、初めての三谷さんとの作品づくりにはどのような思いを抱いたのだろうか?

「三谷さんが、本当に“役者好き”だということが伝わってきました。休憩時間にもいろんな人に話しかけてコミュニケーションをとろうとしてくださるので、まったく壁がない状況で演じることができました。三谷さんに褒められたり、笑ってもらえたりすると、めちゃくちゃ嬉しいんです(笑)。三谷さんのコメディは、緻密に計算されている部分と、その場で生まれるものがとてもうまく融合しているなと思いました。自由に演じるようにいわれた劇中劇が毎回違っているんですが、計算どおりにトントンと収まるんです。そうした経験を通して、コメディの難しさとやりがいみたいなものを三谷さんに引き出していただきました」

『日本の歴史』は、歴史的人物や市井の人々、さらにテキサスの家族といった60人にも及ぶ人物が登場する時空を超えて描かれたオリジナルミュージカル。

中井貴一さん、香取慎吾さん、新納慎也さん、シルビア・グラブさん、宮澤エマさん、秋元才加さんの初演組に瀬戸さんが加わり、さまざまなキャラクターを演じ分け、歌って踊るという役者の個性と魅力が全面的に生かされる作品だ。

「僕は初演を拝見したのですが、出演者の皆さんがいろんな役を楽しみながら演じているという印象でした。何役も演じなければならないという状況でも、瞬時に切り替えができて、しかも大変そうには見せないかたがたなんです。自分も同じようにできたらいいなと思います。僕は歴史には疎いのですが、作品を通して楽しく学べたらいいですね。楽曲の歌詞にもありますが、自分が今悩んでいることは、もしかしたら昔の人たちも同じように悩んでいたかもしれない。そうとらえると、自分の悩みなんてちっぽけなことだと思えるような気がしました」

インタビューの続きは『家庭画報』2021年8月号に掲載。

瀬戸康史/せと・こうじ

1988年、福岡県出身。映像、舞台と幅広く活躍している。舞台『関数ドミノ』にて文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞。近年はNHK連続テレビ小説『まんぷく』、TBS『私の家政夫ナギサさん』、フジテレビ系『ルパンの娘』、舞台作品では『陥没』、『ドクター・ホフマンのサナトリウム〜カフカ第4の長編〜』などに出演。三谷幸喜作品には2020年『23階の笑い』に続く2度目の出演となる。2021年12月には主演舞台『彼女を笑う人がいても』(仮題)が控えている。


『日本の歴史』

『日本の歴史』

2018年から2019年にかけて上演された三谷幸喜によるオリジナルミュージカル。卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年にわたる日本の歴史を凝縮し、さらにある家族の歴史の物語を重ね合わせるという斬新な構成で展開していく。7人の豪華な俳優陣がキャッチーな音楽に親しみやすい歌詞をのせた曲を歌い上げ、踊るという壮大な作品。待望の再演が実現する。

作・演出/三谷幸喜
音楽/荻野清子

新国立劇場中劇場
2021年7月6日〜18日
SS席1万3000円ほか
シス・カンパニー:03(5423)5906
公演の詳細はこちら>>
※大阪公演あり

表示価格はすべて税込みです。

撮影/岡積千可 構成・文/山下シオン ヘア&メイク/須賀元子〈星野事務所〉 スタイリング/小林洋次郎〈Yolken〉

『家庭画報』2021年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

Ranking今週の人気記事 ベスト5

家庭画報 最新号

9月号 7月30日発売

「本物印」の食材で最高の朝ごはん

一部地域は輸送の関係で発売が遅れる可能性があります。

© SEKAI BUNKA PUBLISHING INC. All rights reserved.

Loading