インタビュー・レポート

幸せな日々が一転!? 映画『明日の食卓』に尾野真千子さんが出演!

【今、この人に会いたい!】尾野真千子さん ※秘蔵フォトギャラリーあり

演じる役柄の幅は非常に広く、どんなキャラクターでも観る者に違和感を覚えさせない。その演技力が高く評価される尾野真千子さん。

演じることで怖さ、つらさを感じた母親役

石橋留美子、石橋加奈、石橋あすみ。住む場所も年齢も異なる3人は、共にユウという同じ名前の息子を持つ母親。ある日、一人の石橋ユウが母親に殺され……。「息子を殺したのは、私ですか?」。衝撃的なコピーが打たれた映画『明日の食卓』は、3組の親子とその家庭を描きます。

「つらかった」、「この役を演じて怖くもありました」。撮影時を振り返って、こう話したのは尾野真千子さん。石橋あすみ役を演じました。あすみは、夫・太一(大東駿介)と優(柴崎楓雅)と共に、太一の母が住む家と庭を隔てた一戸建てで暮らす専業主婦。静岡から東京まで遠距離通勤する太一を毎朝最寄りの駅まで送り、天使のようにかわいい優を学校へ送り出し、習字教室で知り合った友人とカフェでお茶を飲み……。“絵に描いたような幸せ”な日々を過ごしていたが、やがてほころびが。

「私の役は、いろいろなことを抱えている母親の役で。そのいろいろなことが怖かったんです。子どもを育てるという、本来なら幸せなことのはずなのに、恐怖になる。小さなことで真逆になってしまう怖さ、つらさをすごく感じました。役なんですけど、今生きている人として演じる中で、子どもに対しても、夫に対しても、親に対しても怖いっていう思いに変わってしまう。しかも、あすみは周りから羨ましがられるような家庭なのに、うまくいかないもどかしさ。つらかったですね」

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