フィギュアスケート

2020年。新生・髙橋大輔の情熱が爆発!アイスダンサー、永遠の表現者として始動

【連載】フィギュアスケート愛(eye)

フィギュアスケート愛(eye) 本誌『家庭画報』の「フィギュアスケート」特集を担当する、フリー編集者・ライターの小松庸子さんが独自の視点で取材の舞台裏や選手のトピックスなどを綴ります。バックナンバーを見る>>>

髙橋大輔選手が座長を務めた「ICE EXPLOSION」千秋楽公演リポ。銀世界は“爆発”だ!

新生・髙橋大輔。2020年1月10日〜12日にKOSE新横浜スケートセンターで行われた「ICE EXPLOSION 」において、髙橋選手の新たなステージへの跳躍、新時代の幕開けを目のあたりにすることができました。

ドイツ出身のBravestar(ブレイブスター)の楽曲「4 Powers」が鳴り響くオープニング。黒いマントを羽織り、深くフードを被って登場した髙橋選手。最初から物語の世界へ、ぐいっと引き込まれました。 写真/アフロ

シングル競技最終章に入った19年12月。『家庭画報』を含む多数のメディアから殺到する取材要請をほぼ断って、全日本選手権に向け集中していた髙橋選手でしたが、怪我のダメージから完全に回復するまでには至らず。思い描いていたであろう演技で締めくくることは叶いませんでした。しかし、気力体力を振り絞って魅せてくれたその世界観、会場から湧き起こった“大ちゃんコール”、涙を見せた髙橋選手の姿、長光歌子コーチとの切っても切れない絆を感じさせるkiss&cryでのシーン。フィギュアスケートを愛する方々の、心と記憶に永遠に残る場面満載の大会となりました。

日本男子フィギュアスケート界の扉を開き、牽引し続けてきたその存在があまりに大きいがゆえ、全日本選手権終了後、放心状態になってしまった方も多かったのではないでしょうか。私も正直、ひとつの時代が確実に終わりを告げた寂寥感をぬぐい切れずにいました。「ICE EXPLOSION」を体感するまでは。

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