インタビュー・レポート

林 真理子さん×吉沢 亮さん「新しい年、新しい大河への想い」

作家 林 真理子さん×俳優 吉沢 亮さん「新しい年、新しい大河への想い」次のNHKの大河ドラマ『青天を衝け』で、主人公の渋沢栄一を演じる“2021年の顔”吉沢 亮さんと、2018年の大河ドラマ『西郷どん』の原作者でもある人気作家・林 真理子さんの初対談が実現。話題は、お年玉に始まり、大河ドラマの裏話や渋沢栄一の魅力など。お二人のチャーミングな素顔とともにお楽しみください。

人気作家と2021年大河ドラマ主演俳優
新春“時代の顔”特別対談

作家 林 真理子さん×俳優 吉沢 亮さん 新しい年、新しい大河への想い
初対面のお二人。初めは緊張気味に挨拶を交わしていたものの、「母か祖母みたいな気分」と笑う林さんが、渋沢栄一も登場する著書をプレゼントすると、吉沢さんもこの笑顔。
(吉沢さん)スーツ プルオーバー〈ともに参考商品〉/ともにエンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン) その他/スタイリスト私物

お正月とお年玉――
家族との思い出

林さん(以下、林) こうして新年号で最も旬の俳優さんとお会いできるなんて、やっぱりお正月は特別感がありますね。吉沢さんは子どもの頃、どんなお正月を過ごされていました?

吉沢さん(以下、吉沢) うちは、おばあちゃんの家に親戚が大勢集まって、みんなでワイワイやっていました。

 楽しそう!

吉沢 親戚が多いぶん、お年玉もたくさんもらえて、毎年ウキウキでした。

 いいですね。お年玉……私は、親に「貯金しておいてあげる」といわれて、うまいこと取り上げられていたような気がします(笑)。自分の好きなようには使わせてもらえなくて。

吉沢 僕は当時流行っていたゲームソフトを買って、兄弟で遊んでいました。うちは男ばかりの4人兄弟で、特に裕福でもなかったので、欲しいものを買えるのは、そういうタイミングか誕生日くらいでしたから。

作家 林 真理子さん×俳優 吉沢 亮さん 新しい年、新しい大河への想い
吉沢さんを前に可愛らしい笑顔がこぼれる林さん。エッセイや小説の連載のほか、文学賞の選考委員も数多く務め、2020年には日本文藝家協会理事長に就任した。

林 真理子さん(はやし・まりこ)
作家。1954年山梨県生まれ。82年の文筆家デビュー以降、第一線で活躍し続け、直木賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞など受賞多数。2018年には紫綬褒章を受章。主な近著は『西郷どん!』『愉楽にて』『綴る女 評伝・宮尾登美子』など。

「うちは男ばかりの4人兄弟。
母親は大変だったと思います」(吉沢さん)

 兄弟4人、似ていらっしゃるの?

吉沢 それがまったく似ていなくて、雰囲気も違うんです。僕は次男で、どちらかというと母親似です。

 お綺麗なかたなんでしょうね。男の子が4人もいて、お母さまは幸せですね。料理も食べさせがいがありそう。

吉沢 小さい頃は取っ組み合いの喧嘩もしょっちゅうでしたから、母親は大変だったと思います。怒るとめちゃくちゃ怖くて、家族の中で母がいちばん“漢(おとこ)”でした(笑)。

 でも楽しそう。うちは娘が1人だから、なんだかツンとしている感じで。そういえば今日、吉沢さんにお目にかかるといったら、娘の反応がすごかったんです。いつも何かとケチをつけるのに、「マジ!? 一体どうしてそんなことになったわけ?」って。

吉沢 ハハハ(笑)。嬉しいです。

作家 林 真理子さん×俳優 吉沢 亮さん 新しい年、新しい大河への想い
母が応募したオーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界へ。特技は小学生の頃から9年続けた剣道で、2段の腕前。映画『キングダム』での殺陣も決まっていた。

吉沢 亮さん(よしざわ・りょう)
俳優。1994年東京都生まれ。2009年より活動開始。11年に『仮面ライダー フォーゼ』で注目を集める。『リバーズ・エッジ』で日本アカデミー賞新人俳優賞、『キングダム』で同最優秀助演男優賞などを受賞。主演映画『AWAKE』が2020年12月25日より公開予定。

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