インタビュー・レポート

小西真奈美さんの魅力を4人のプロデューサーが引き出したアルバム『Cure』

自分をとおして歌うことに意味がある。それがカバー曲

プロデューサーと同じく、カバーに関しても、リクエストを受けた曲と自身が希望する曲とが半々の構成に。小西さんがピックアップしたのは、ジャネット・ジャクソンさんの『Again』と椎名林檎さんの『ギブス』。ともに「聴き込んでいた曲」だとか。ただ、両曲を候補に挙げたのは「無謀」と笑い、「前夜に悪夢を見る、みたいな(笑)」というほどのプレッシャーを感じていた小西さん。でも、『ギブス』をプロデュースした亀田さんからは「真奈美ちゃんの『ギブス』ができたね、って言ってもらえて。また泣きそうでした」。もう1曲の小西さんセレクト曲『Again』は、まず発音が大きな壁に。それを乗り越えるべく、「日々、何をしていても、歌って口に出して」いたそうです。

「自分をとおして歌うことに意味があるというのがカバーだと思います。でも、私は今まで自分自身で書いて歌っていたので、まだ引き出しがなくて。それで、どうしようと思って、いろいろな歌い方で練習しました。もう、あの手この手で(笑)。そうしているうちに、だんだん自分の中で削ぎ落とすものと残っていくものがわかれてきて。レコーディング当日まで、こっちかな? いや、こっち?みたいな感じでしたが、当日行ってみて出たものが私なんだなと思って歌いました」

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