インタビュー・レポート

竜星 涼さんが三谷幸喜さんの新作に出演! 収容所を舞台に“役者”を描く群像劇

――前回の舞台、劇団☆新感線『修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極』(2018年3月~5月)での夢三郎役、とても素敵でした。

「必死でした。僕がこの仕事を始めて最初に自分で観に行ったのが、多分“ワカドクロ”(2011年上演の小栗 旬さん、森山未來さん、早乙女太一さんらが出演した『髑髏城の七人』の通称)だったんです。演劇って面白いな、いつかやってみたいなと憧れていた作品なので、大変なのは承知のうえで、このチャンスを掴むしかない!と思ったんですが、台本を読めば読むほど、この役のよさを生かすのも殺すのも自分次第だと思って、ものすごくプレッシャーを感じてしまって」

――裏の顔を持っている妖艶な色里の主で、舞や殺陣など盛りだくさんな役どころ。準備も大変だったのでは?

「全体稽古が始まるかなり前から、殺陣と日舞を習い始めました。そうしないと、スタートラインにも立てないと思ったので。ただ、食べるものや寝る時間にも気をつけて、正月休みも取らずに稽古してたら、全体稽古が始まる前に疲れちゃって(笑)。全体稽古が始まってからは、(演出の)いのうえひでのりさんのイメージを何とか具現化するのに必死になって……完全にパンクしてましたね」

――どうやって乗り越えたのですか?

「ある日の稽古後に、古田(新太)さんが飲みに誘ってくれたんです。二人で飲んでいるうちに、いつの間にか自分の思いとか不安を吐き出していて、古田さんも今まで劇団☆新感線に参加した俳優さんたちの話をしてくれて……。それですごく救われたんです。背負ってた重たいものがストンと落ちたみたいに、次の日から一気に気持ちが楽になりました。人に話すと、古田さんとサシで飲めるだけでも羨ましいって言われるんですよ。今思うと、本当に貴重でありがたい時間でした」


テレビドラマ初主演作は、スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』。2013年2月から1年にわたって、キョウリュウレッドに変身する桐生ダイゴ役を務めた。

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