インタビュー・レポート

観る人を魅了してやまないミュージカル界のプリンス 井上芳雄

背中からにじみ出る何かが自分にあると信じてやるしかない 

『グレート・ギャツビー』で井上さんが演じるのは、謎の大富豪ジェイ・ギャツビー。この役を演じられるのもまた名誉だと井上さん。そんな役をどう演じたいのかを聞くと……。 

「ギャツビーは、男性のロマンを体現したような役で、女性からしても一人の人を思い続ける魅力的な男性。宝塚の『~ギャツビー』を観たときに思ったのは、背中で語る役だなと。男は背中で演技できるようにならなきゃダメだとよく言われるんですけど、その典型のような役。でも、付け焼き刃でできるものではないんですよね。自分が持っていないものは出ないので、自分に背中からにじみ出る何かしらがあると信じてやるしかないですし、そういう人間でありたいと思っています。だから、自分が日々どう生きているかという結果発表というか。それが出てしまう怖さもありますけど、よくも悪くも自分の今でしかないので、甘んじて結果を受けとめます」

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