インタビュー・レポート

祝・金栗四三杯!箱根駅伝MVPの東洋大・相澤 晃選手にインタビュー

持って生まれた走りのセンスに、たゆまぬ努力。将来、日本を代表するランナーになるのは間違いない(渡辺康幸氏談)

そして最後に、第96回箱根駅伝本番前、住友電工の渡辺康幸監督にレースの展望をお尋ねした際、相澤選手について語ってくださったコメントを、エールを込めてお届けしましょう。

「箱根から世界へ」。相澤選手のこれからのご活躍を応援しています! 1月19日に広島で行われる、第25回全国都道府県対抗男子駅伝での走りも期待しています。

走っている相澤選手は大きく逞しく見えますが、好きな食べ物の話になると「お肉よりはお鮨派です。さっぱりした味が好みなので。一番のご褒美、気分転換は甘いものですね!」と幸せそうに語ってくれました。(写真は第51回全日本大学駅伝より)

以下、渡辺康幸氏のコメントより。

「第96回大会で注目しているのはやはり東洋大の相澤 晃くん、駒澤大の田澤 廉くん。将来的に日の丸をつける選手になるのではないかと思います。この2人は別格です。

相澤くんは走りのスケールの大きさ、バランスがちょっと日本人離れしてるところと、身長も178㎝と高いのがいいですね。世界で戦うには手脚が長い選手のほうが通用するので。

フォームの綺麗さは教えてできるものではなく、元々、走るセンスを持って生まれた選手です。東洋大学に入ってから、知将・酒井俊幸監督の元でさらに伸びて、一年一年順調に階段を上っている感じがしますね。

パリ五輪になるかもしれませんが、相澤くんは将来的にはマラソンまで行って、日の丸をつけるのだろうと思います」

酒井俊幸監督曰く「相澤は大学入学後、しばらくは体調不良や故障に悩まされて。貧血もありました。でも、手を抜かず、真摯に頑張ってコンディション作りに取り組めば体も変わる。それを体現したのが相澤ですね」。撮影/本誌・坂本正行

相澤 晃(あいざわ・あきら)

1997年福島県生まれ。2019年日本選手権で5000m5位、1万m4位。瀬古利彦選手以来の学生ダブル入賞となった。第96回箱根駅伝大会2区において、1時間5分57秒の区間新記録をマークし、金栗四三杯(MVP)受賞。現在東洋大学4年生。20年4月旭化成入社予定。

家庭画報2月号では「『箱根駅伝』の魅力」と題し、箱根に懸ける選手や監督の思い、大会の見所などをご紹介しています。本記事とあわせて、お楽しみいただけます。

ほかにも、日本全国のホテルや温泉宿を厳選してご紹介する巻頭特集や、パリのトップフローリスト「オドラント」による特別特集、毎年ご好評いただいている別冊付録「開運・招福術」まで、盛りだくさんの内容です。

Pick up注目記事

Ranking今週の人気記事 ベスト5

家庭画報 最新号

【創刊777号記念】11月号 10月1日発売

家庭画報の手土産

一部地域は輸送の関係で発売が遅れる可能性があります。

© SEKAI BUNKA PUBLISHING INC. All rights reserved.

Loading