インタビュー・レポート

前田敦子さんが初めての母親役と関西弁に挑戦した映画『葬式の名人』


現場で過ごす有馬稲子さんを見て、「自分の居方と少し似ていて、有馬さんもこうやって現場にいるんだ、これでいいんだ」と思えた。

雪子はいろいろなものを抱えている。それをきちんと見せる

高校時代は仲がよかった雪子、吉田、豊川。でも、吉田はいなくなり、集まった同級生たちは府議会議員だったり弁護士だったりで、家賃の支払いにも窮する雪子は肩身が狭く……。そんな雪子を、前田さんは「いろいろ抱えているからこそ、というふうに見えないと、ただのふてくされた女性になってしまうな」と思っていたと言います。

「みんなとしゃべりたいけど、それより整理しなきゃいけないことのほうが多くて、っていう距離感が画面をとおしてどう映るのか心配でしたし、観てくださった皆さんが最後に“雪子はこんなことを思っていたんだ”ってなってもらわないと、結局何がしたかったの?になってしまう。それはもったいないなということは考えていました」

2018年7月末から8月中旬にかけて撮影された本作。全国公開される今、前田さん自身も母親に。「ちょうどいろいろなものが変化するときの、節目の作品でした」と語る本作を観た前田さんは、「終わり方がすごく素敵で。やっぱり何があっても前向きにいきたいですよね。人によってタイミングは全然違いますけど、お別れを経験するのはみんな一緒だと思いますし、何があっても、目の前にある幸せをちゃんと見たいなと思いました」。

そして、「人って両手いっぱいって言いますよね?」と前田さんから突然の問いかけを。前田さんは、「自分の大切な人は常に両手いっぱい(指10本)で、なくなったらまた一人増える」と聞いたことがあり、「この作品は、まさにそういう感じかなと思います」。

前田敦子/Atsuko Maeda

俳優

1991年7月10日生まれ、千葉県出身。AKB48のメンバーとして活躍し、2012年に卒業。07年、映画『あしたの私の作り方』でスクリーンデビューを果たし、以降多数の作品に出演。近年の主な映画出演作に『素敵なダイナマイトスキャンダル』、『のみとり侍』、『食べる女』、『マスカレード・ホテル』、『コンフィデンスマンJP』、『町田くんの世界』、『旅のおわり世界のはじまり』などがある。
映画『葬式の名人』

『葬式の名人』

監督:樋口尚文
脚本・プロデュース:大野裕之
出演:前田敦子 高良健吾 白洲 迅 尾上寛之 中西美帆 奥野瑛太 佐藤都輝子 樋井明日香 中江有里 大島葉子 佐伯日菜子 阿比留照太(子役) 桂 雀々 堀内正美 和泉ちぬ 福本清三 栗塚 旭/有馬稲子
配給:ティ・ジョイ

全国ロードショー中

公式サイト http://soushikinomeijin.com

Ⓒ2018“The Master of Funerals”Film Partners

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