インタビュー・レポート

夢から逃げたサーファーを吉沢 悠さんが演じるサーフムービーが誕生

クランクイン前に種子島に入って深めた地元の人たちとの交流

「(喜多一郎)監督が、ドキュメンタリーみたいな感じで撮っていきたいっておっしゃいまして。種子島に行って、感じたままに光太郎として生きてくれ、と。その意味が最初はよくわからなかったんですよね。ドキュメンタリーっていっても、やっぱり映画でドキュメンタリーではないし。でも、種子島に行って、自然の美しさ、海の綺麗さ、地元の方たちの温かさに触れる機会が多くて。きっと光太郎も、そんな環境の中でどんどん心の氷みたいなものが溶けていく話なんだろうなということを僕自身が体験できて、そういう意味でドキュメンタリーって監督は言ったんだろうって気づけたんです」

関東近郊で共演者やスタッフと共にサーフィン合宿をしたのち、クランクインの10日ほど前に種子島に入った吉沢さん。「種子島に慣れることと撮影を同時進行という感じで」サーフィンパートを撮り始めたそうで、地元の方やサーファーたちとの交流も深めました。

「サーフィンをしていると、“今日、撮影?”“今日は練習で”とか、だんだん会話するようになって。(サーフ)ポイントの癖も教えてもらいましたね。癖がわかると格段に乗りやすくなるんですよ。そうやってどんどん仲よくなっていって。クランクインの頃には、かなり仲のいい人が増えていましたね」

近年はロングボードに乗っていた吉沢さん。今作ではショートボードに乗るため、「そのプレッシャーもありました。勝手が違うので」。

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