インタビュー・レポート

新譜『Maniju』をリリース。佐野元春さんが語るポップスの魔法

「今、この人に会いたい!」 佐野元春

髪を切って、よりスタイリッシュな印象の佐野さん。趣味は中学時代から続けている水泳。還暦を過ぎて、ますます格好いい。 

独自の世界観を持つ詩とサウンドと歌声で、80年代から活躍を続ける佐野元春さんが、ザ・コヨーテ・バンドと4作目のオリジナルアルバム『Maniju』をリリースしました。タイトルを漢字で書くと「摩尼珠」。禅の言葉で、誰の心の中にもある厄除けのまじないの珠を意味するそうで、初めて聴くのにどこか懐かしい、ポップでモダンクラシックな1枚に仕上がっています。

――ジャケットのカバーデザインも美しい『Maniju』。写真のイメージ同様、中身も多彩でポップな印象です。

「自分がこれまでリリースしてきたアルバムの中で、最もポップかもしれません。レトロモダンなイメージで若干サイケデリックな響きを持たせたり、オープニング曲と同じ歌詞の歌を、違うアレンジでアルバムの後半に入れて、音楽劇のような構成を持ち込んでみたり……。バンドのメンバーからは“今までの佐野元春のどのアルバムとも違うユニークなアルバムだ”といわれました(笑)。アルバムは、1曲1曲が響き合い、最終曲へと向かう一つの長いストーリーだと僕は思っています。聴いてくださる方それぞれがストーリーを感じ、この『Maniju』に自分を投影してくださったら嬉しいです」 

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