インタビュー・レポート
2019/01/11
声優を務めるテレビアニメ『B-PROJECT 絶頂*エモーション』が1月11日よりTOKYO MX、BS11、ABCテレビほかで放送開始。
「今年は35歳になるので、40代に向けて、やれる役も変わってくると思うんですね。なので、自分よりも年齢的に上の役柄も視野に入れていかなきゃなと思ってはいます。もちろん、まだまだ若い役でも頑張りたいので(笑)、体力づくりや基礎的なトレーニングもしっかり続けたいですね。あまり先の目標を立てるタイプではないんですけど、40という数字が見えてきているし、もう勢いだけでいける年齢ではないので」
「舞台の稽古中や本番中は、体幹トレーニングやストレッチをしっかりやっています。インナーマッスルがないと、ブレスやスタミナも続かなくて、満足な発声ができない。体幹は、声の体力にとってもすごく重要なんです。昔は、腕立て伏せとか腹筋とか、体の外側の筋肉ばっかり鍛えていたんですが、いいボイストレーナーの方と出会って、体の使い方が少しずつわかってきた。そうする中で、やっと自分のスタイルみたいなものが見えてきた気がします」
「行ける時に、タップダンスやジャズダンスのレッスンに通うようにはしています。苦手なものを苦手なままにしておくのはよくないなと思って。それは食べ物や人に対しても同じですよね。苦手を乗り越えられたら、きっとまた違う景色が見えるような気がします。実際、以前はダンスがうまい人を見ると、“すごいなあ。でも、どうせ自分にはできないから”と思っていたんですが、最近は“あんなふうに踊れたら、気持ちいいだろうな”と思うようになりました」
「凶悪な男ロートを演じます。どうも僕は、役に入ると顔つきが変わって、公演が終わってもしばらくそれが抜けなかったりするらしいので、今回はどうなってしまうのか……(笑)。でも、そこまで入り込めてこその役かなと思います。ミュージカルではありませんし、どちらかというと暗い世界観の中で描かれる作品ですけれども、目の前で繰り広げられる騙し合いや、台詞のやりとり、暗闇での動きの一つひとつに、手に汗を握る面白さを感じていただけると思います。スリリングで濃密な時間が詰まったお芝居を、どうぞ楽しみにいらしてください」
1984年、愛知県出身。2005年のミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月にミニアルバム『Rough Diamond』でCDデビュー。2009年には韓国、台湾、中国でもCDデビューを果たし、音楽活動を精力的に行う一方、俳優としてもドラマ、映画、舞台で活躍。さまざまなミュージカルに出演し、アニメの声優なども務めている。2018年7月には、加藤和樹名義で9年ぶりのアルバム『Ultra Worker』をリリース。
『暗くなるまで待って』
1月25日~2月3日/サンシャイン劇場 全席指定/8800円 お問い合わせ/サンライズプロモーション東京 電話0570-00-3337
2月8日~10日/兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 全席指定/8800円 お問い合わせ/芸術文化センターチケットオフィス 電話0798-68-0255
2月16日、17日/ウインクあいち 全席指定/8800円 お問い合わせ/中京テレビ事業部 電話052-588-4477
2月23日/福岡市民会館 大ホール 全席指定8800円 お問い合わせ/M.I.O. 電話096-288-6696
作/フレデリック・ノット 訳/平田綾子 演出/深作健太
出演/加藤和樹、凰稀かなめ、高橋光臣、猪塚健太、松田悟志 ほか
http://wud2019.com/
【応募方法】
サイン入りチェキの応募締め切りは2019年2月12日(火) 9時00分です。
下記応募フォームに、必要事項を入力してください。なお、ご応募は、お1人様1回限りとさせていただきます。
複数回のご応募は、無効とさせていただくことがございますのでご了承ください。
当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。編集部へのお問い合わせはご遠慮ください。
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パンツ/DISCOVERED 電話03-3463-3082 その他/スタイリスト私物
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取材・構成・文/岡﨑 香 撮影/西村彩子<SELF:PSY’S> スタイリング/立山 功
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