インタビュー・レポート

西川貴教さんが人気劇作家役で出演。『サムシング・ロッテン!』開幕!


素顔は穏やかでチャーミング。時折混じる柔らかな関西弁も魅力的。

――なるほど。確かに今年の4月から7月まで、地球ゴージャスの舞台『ZEROTOPIA』に出演されていました。

「そうなんです。僕もずっと頭の片隅にありつつも忙しくて、その地球ゴージャスの稽古が始まる2月になってから、そういえばどうなったんだろう?と思ってプロデューサーさんに確認したら、“西川さん、お受けしてますよ”と言われて。その直後にあった『サムシング・ロッテン!』のキャスト発表をネットで見て、ああ、俺出てる。そうか、受けてたのか……と(笑)。だから、押されたまま出てしまった感じなんです、ところてんみたいに、にゅっと(笑)」

――きっと福田さんは、カリスマ性ある歌声を持った西川さんに、是が非でもやってほしかったんでしょうね。何せ、ルネサンス期の英国のスーパースター劇作家、シェイクスピアの役ですから。

「いえいえ、そんな。ミュージカルがお好きで、色々な作品を演出されている福田さんの周りには、歌がうまい人は山ほどいるのに、なんで僕に!?と思いながら稽古しています。キャラクター的に言っても、僕は隣のお兄さんとか、親戚とか、それくらい気安いタイプですしね。よくキャッチフレーズで、“国民の妹”とか“国民のお嫁さん”とか言うじゃないですか。僕は清水ミチコさんに、“あの種類で言うと、君は国民の甥っ子だよ”って、言われましたからね。名誉ある称号だなと思ってるんですけど」

――その、みんなに愛される感じもわかります。『ZEROTOPIA』で演じていらした心優しい河童の“ロマン”はとてもキュートでハマり役でした。

「台詞回しひとつとっても難しい役柄で、毎日悩みながら時間をかけてつくっていったので、たくさんの方に喜んでいただけて、すごく嬉しかったです。これまで、自分みたいなものが役者を名乗るなんて滅相もないという気持ちでお芝居をしてきたところがあったんですが、そんな自分に自信をくれた、本当に出合えてよかったなと感じた役でした。でも今回のシェイクスピアは、ロマンくんとは180度違うところにいる役柄。今までやったことがないような、自分からグイグイ行くタイプで」

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