インタビュー・レポート
2018/12/14
12月28日、29日の『MEN ON STYLE2018』にスペシャルメンバーとして出演。豊洲PITにて、各日2ステージあり。
「ずっと思っているのは、世界に持っていけるような日本のオリジナルミュージカルをつくりたい、ということです。日本でも、ブロードウェイやロンドンや、ウィーンのミュージカルはたくさん上演されていますが、せっかく日本で生まれ育ったのだから、日本で作品を生み出して、それを海外にも持っていきたい。大きな夢かもしれませんが、この間、仕事で初めてニューヨークに行って、改めてその思いが強まりました」
「まず、出演はしたいですね。そのうえで、できれば脚本や構成にも携わって、作品づくりのベースの部分から関わっていきたいです。そう思うようになったきっかけは、韓国発のオリジナルミュージカルの日本人キャスト版に出ることになって、韓国に行ったこと。現地で実際に舞台や稽古場を見せてもらったりしました。今から10年くらい前のことです」
「その時に、韓国の俳優の皆さんとの食事会にも出席させてもらったんですが、みんなが口々に“僕達は『ミス・サイゴン』や『レ・ミゼラブル』も好きだけど、韓国オリジナルのミュージカルを世界に出したいんだ”と話すのを聞いて、すっかり圧倒されてしまって。これはきっと、すごいことになるだろうなと思っていたら、いまや韓国のオリジナルミュージカルはどんどん海外進出して、日本でもたくさん上演されている。日本でオリジナル作品をつくるには課題も色々あるけれど、それでも僕は、日本のチームもオリジナル作品をつくっていくべきだと思うし、そういうことに携わっていくことが次の目標、夢としてあります」
「あまりジャンルを分けて考えず、求めていただいた場所で、その表現をしっかりやっていけたらと思います。日本では、ミュージカル俳優、歌手、映画俳優、テレビタレント……というように何かとジャンル分けをしたがりますけど、海外、たとえばヒュー・ジャックマンは、ハリウッドスターでありつつ、ミュージカルもドラマも司会もやって、幅広く活躍している。僕もそういう存在になりたいです。どこへ行っても、ちゃんと表現できる人に」
「ここまで幸せな気持ちになれて、楽しかった!と思って帰れるミュージカルはなかなかないと思います。往年のディスコヒッツ満載ですし、絶対に面白いので、ぜひ派手な格好で劇場に来て、この『プリシラ』の世界に参加していただけたら。新しいミュージカルの世界を、ぜひ体感しにいらしてください!」
1986年、東京都出身。2007年のオリジナル演出版のミュージカル『レ・ミゼラブル』で、マリウス役に抜擢される。ミュージカルを中心に、映像作品や歌でも活躍。「山崎育三郎 in NEW YORK 前編」が2018年12月29日にTBSチャンネル1(CS放送)でオンエア予定。中編は2019年1月19日、後編は2月に放送される予定。
ミュージカル『プリシラ』
2019年3月9日~30日/日生劇場 S席/1万3000円 A席/8000円 B席/4000円 お問い合わせ/東宝テレザーブ 電話03-3201-7777 ※2018年12月15日より一般前売り開始
作/ステファン・エリオット&アラン・スコット 演出/宮本亜門 翻訳/エスムラルダ 訳詞/及川眠子 出演/山崎育三郎、ユナク・古屋敬多<Lead>(Wキャスト)、陣内孝則 ほか
https://www.tohostage.com/priscilla/
【応募方法】
サイン入りチェキの応募締め切りは2019年1月15日(火) 9時00分です。
下記応募フォームに、必要事項を入力してください。なお、ご応募は、お1人様1回限りとさせていただきます。
複数回のご応募は、無効とさせていただくことがございますのでご了承ください。
当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。編集部へのお問い合わせはご遠慮ください。
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取材・構成・文/岡﨑 香 撮影/西村彩子<SELF:PSY’S> ヘア&メイク/花村枝美< marvee> スタイリング/百瀬 豪
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