インタビュー・レポート

「継続は力なり」という、父の言葉を胸に。三浦祐太朗さんが聴かせる“振り幅”とは?

4年ぶりとなるオリジナルアルバム『FLOWERS』をリリースした、三浦祐太朗さん。収められた全8曲はきらきらしたポップス、しっとりしたバラード……と、楽曲の色合いが実にカラフルです。

「振り幅が大きいでしょう(笑)。でも、自分の音楽の芯は通っていると思っていて、一つひとつの花をリボンで結わえたら、美しい花束になったという感じでしょうか。それでFLOWERSと名付けました」

そうやさしげに笑う。一言、ひとことを丁寧に語る好青年です。

「昨年、母親(山口百恵さん)のカバーアルバムを出させていただいて、たくさんの人に聴いていただけたのですが、自身のオリジナルとしては4年も経ってしまいました。この間にあったいろいろな出来事、思いを詰め込んだという形ですね。ソロになる前、バンドをやっていたときの曲『WITH』も入れました。これは大学時代の友達の結婚式のために書いた曲なんです。僕の数少ない友達の、大切なひとりなんですよ。

アニメ『邪神ちゃんドロップキック』(東京MX,BSフジ他アニメ)のエンディングテーマ『Home Sweet Home!』 も入れました。この作曲はヒャダインさんなので、ものすごくポップ。はい、実は僕、かなりのアニメファンでして、アニソンを歌う声優さんたちのコンサートに行っては、ペンライトを振っています。それが今の生きがいなんです(笑)」

さもうれしそうに話す様子は、もの静かに見える三浦さんの、意外ともいえる一面です。

作詞はずっと続けてきた

「普段から、ふっと浮かんだ言葉や心象風景などを、スマホや愛用している『ほぼ日手帳』とかに書き込んで溜めておくんです。いつもアンテナを張っているわけではないですけれど、何気なく出会う景色とか、わいてくる思いとかありますよね。僕は不思議と水場と関係があるかな。シャワーを浴びているときとか、多摩川べりを散歩しているときとか、水が好きなのかもしれませんね。学生の頃は水球部でしたし(笑)。

創作のために出かけるわけではないのですけど、ひとり旅が好きで、旅にもよく行きます。旅はたくさんの感動を与えてくれますよね。つい先日は、宮崎の“天の岩戸神社”に行ってきました。なぜだか昔から神社仏閣がすごく好きで、惹かれるんです。お伊勢参りも行きました」

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