インタビュー・レポート

ミュージカル『ジキル&ハイド』にエマ役で新風吹き込む宮澤エマさん

【連載】「今、この人に会いたい!」宮澤エマさん ※秘蔵フォトギャラリーあり

舞台衣装で製作発表に臨み、そのまま取材に応じた宮澤エマさん。「ホントに素敵な衣装で。馬子にも衣装とはこのことですね(笑)」

 

ミュージカル『ジキル&ハイド』は、日本でこそ愛される作品

小説『ジキル博士とハイド氏』をベースに製作されたミュージカル『ジキル&ハイド』が日本で初めて上演されたのは2001年。その後、03年、05年、07年、12年、16年と再演を重ね、オーディエンスに衝撃を与え続けてきたミュージカルが今年、帰ってきます! 12年よりジキル博士とハイド氏を演じる石丸幹二さんを主演に、12年と16年の公演でジキル博士の婚約者であるエマ役だった笹本玲奈さんがハイドに翻弄される娼婦・ルーシーを演じることに。エマ役には、新キャストとして宮澤エマさんが加わります。

何度も再演されている本作について、最初にミュージカルが作られたアメリカよりも日本のほうが人気があるのではないかと宮澤さんはいいます。

「人の善悪というのはどんな国にもあるテーマですけど、日本人ほど建前と本音とを実感して生きている人達っていないのかなと思っています。思いと行動が違ったりする中で生きて行かなくてはいけないことが日本の社会では多いのかなと思うと、この作品のテーマは日本人のお客様にこそ深く響くのかもしれません」

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