インタビュー・レポート

岡田将生さんが舞台『ガラスの動物園』に出演。不朽の名作に挑む

初舞台は2014年。『皆既食-Total Eclipse-』(演出/蜷川幸雄)で詩人アルチュール・ランボー役を演じた。以降、舞台にも精力的に出演している。

――去年のステイホーム中に、茶色やグレーのものばかりの自分の部屋が嫌になって、花を買って部屋に飾るようになったと前におっしゃっていましたが、今もそれは続いていますか?

「続けています。今、友人に絵を描いてもらっているんです。生活に彩りがあると気持ちが明るくなりますし、コロナ禍でなかなか外に出られない分、そういうことで内側を充実させたいという気持ちが、やっぱりあります。それこそ、部屋に閉じこもっているローラがガラス細工の動物たちを心のよりどころにしているように、去年のあの時期の僕は、花と出合ったことでだいぶ助けられた気がします。ただ、休日に1人で花屋に行くのは、いまだに少し恥ずかしかったりします」

――ご自分で花を買って部屋に飾る岡田さん、とても素敵です。切なくやるせない追憶の劇『ガラスの動物園』、楽しみにしています。

「頑張ります。大変な役だとは思いますが、今回の4人でやることで、また新しい『ガラスの動物園』が生まれる気がしていて。今年の夏に舞台をやらせてもらったときに、お客さまと直に会える仕事は舞台しかないんだな、舞台に立つことで、僕もお客さまからエネルギーをもらっているんだなと改めて感じたので、その感謝をお返ししたい気持ちもあります。こういうご時世ではありますが、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」

岡田将生/Masaki Okada

俳優

1989年、東京都出身。2006年にデビュー。映画やテレビドラマで活躍し、日本アカデミー賞、コンフィデンスアワード・ドラマ賞主演男優賞など、受賞多数。最近の主な出演作は、テレビドラマ『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』『大豆田とわ子と三人の元夫』、映画『さんかく窓の外側は夜』『Arc アーク』『ドライブ・マイ・カー』『CUBE 一度入ったら、最後』、舞台『物語なき、この世界。』など。

『ガラスの動物園』

2021年12月12日~30日/東京・シアタークリエ 全席指定/1万1000円 お問い合わせ/東宝テレザーブ 電話03-3201-7777
2022年1月6日~12日/福岡・博多座 14日~16日/愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール 20日~23日/大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
作/テネシー・ウィリアムズ 翻訳/小田島雄志 演出/上村聡史
出演/岡田将生、倉科カナ、竪山隼太、麻実れい
https://www.tohostage.com/glass-menagerie/

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衣装協力/すべてニードルス(お問い合わせ:ネペンテス 電話03‐3400‐7227)

取材・構成・文/岡﨑 香 撮影/西村彩子(SELF:PSY’S)  ヘア&メイク/小林麗子 (do:t) スタイリング/大石裕介

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