インタビュー・レポート

岡田将生さんが舞台『ガラスの動物園』に出演。不朽の名作に挑む

――共演陣も魅力的な今回の公演。子供たちに自分の理想を押しつける母アマンダを麻実れいさん、引っ込み思案な姉ローラを倉科カナさん、母の言いつけでトムが家に連れてくる同僚のジムを竪山隼太さんが演じます。

「出演者が4人しかいない濃密な会話劇なので、稽古が楽しみです。麻実さんのアマンダに真正面からぶつかっていくことで、また違う自分を引き出してもらえそうな気がしています。倉科さんとは今回初めてご一緒するんですが、抑圧的な生活から逃げ出したいトムが、なかなか家を出ていけないのは、ローラの存在があるからだと感じているので、姉弟の関係性を大事に作っていけたらと思います。竪山さんは、舞台『ハムレット』でもご一緒しているので心強いです」

――トムという役のどんなところに魅力を感じていますか?

「一つは、語り手としてのトムと追憶の中のトムの両方を演じられるところです。僕は語りが好きで、自分の頭の中にこうやりたいというイメージがあるので、それを演出家がよしとしてくれるなら、自分らしさを持ちつつトムを演じられそうな気がしています。もう一つは、普遍的なところです。理想と現実の間でさまよいながら生活していたり、家族との関係に悩んでいたり……。きっと時代や世代を問わず、共感してもらえる部分がたくさんあると思います。こういう役を舞台ではあまりやったことがなかったし、このところ映像でも生活感のない役をやることが多かったので、トムという役で今年を締めくくれて嬉しいです」

現在、32歳。今年は映画『ドライブ・マイ・カー』で見せた高い演技力も評判に。

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