インタビュー・レポート

祝・羽生善治二冠「永世七冠」達成! 未掲載のQ&Aを特別リポートVol.1

【短期集中連載】「将棋愛(eye)」

公開対局となった第30期竜王戦(読売新聞社主催)第1局目は渋谷セルリアンタワーにある能楽堂にて。通算7期または連続5期の保持で獲得できる永世竜王の資格をただ一人持っていた渡辺 明竜王と激突。

祝・羽生善治二冠「永世七冠」達成!
『家庭画報』取材時のインタビューを追加リポート

2017年12月5日。遂にその、歴史的な瞬間が訪れました。鹿児島県の指宿市にある白水館で前日から行われていた第30期竜王戦第5局にて、挑戦者である羽生善治棋聖が渡辺 明竜王に見事勝利。七番勝負である竜王戦にて通算4勝1敗とし、15期ぶりに竜王へと返り咲きました。

それと同時に通算7期目の竜王を獲得して「永世竜王」、そして、前人未到である「永世七冠」を達成されたのです! これがいかにすごいことか。名人、王位、王座……、ひとつの永世称号を獲得するだけでも偉業なのに、7つもの永世称号。

東京・新橋駅では号外も配られていましたが、今後、もし数百年先の人類が将棋の歴史を振り返ったときにも、「将棋の神様」「将棋の大天才」と形容されるに違いない語り継がれるべき快挙なのです。

12月1日発売の『家庭画報』2018年1月号でご紹介した将棋特集。もともとは数年前から羽生二冠にご登場いただきたく企画提案のタイミングを計っていたのですが、今年は藤井聡太四段フィーバーあり、「ひふみん」こと加藤一二三九段人気という追い風もあったので、初の将棋界取材を敢行させて頂きました。

もちろん、巻頭を飾ってくださったのは羽生二冠。あらゆる質問に対して、真摯に謙虚にお答えくださる姿勢はまさに「克己復礼」そのもの。本誌には書ききれなかったQ&Aのなかから、お人柄が表れている幾つかのエピソードを抜粋してご紹介します。

名局が多いといわれる羽生—渡辺対局。2008年、2010年にも永世七冠をかけて渡辺竜王と対局したものの敗退。3度目の正直となる今回は15期ぶりに竜王を奪取し、史上初の「永世七冠」資格保持者となりました。

――今日の紺色もよくお似合いですが、お好きな色はありますか?

「やっぱりブルー系が色としては好きですね。このスーツのときにはこのシャツやネクタイが好きといった、気に入っている組み合わせはあるかもしれません。ただ、基本的にゲンカツギはしないので、まあその日の気分によって選んでいるというのが実情ですね」

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