シム・ウンギョンさんが映画『椿の庭』に刻んだ成長の跡

【今、この人に会いたい!】シム・ウンギョンさん ※秘蔵フォトギャラリーあり

韓国で数々の大ヒット映画に出演。ドラマ『アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜』の好演も記憶に新しいシム・ウンギョンさん。

演技プランを持たず現場に入り、感じたままを出した

数多くの広告写真を手がけ、国内外で高く評価される写真家・上田義彦さんの映画監督デビュー作『椿の庭』がついに4月9日(金)、公開を迎えます。主演を務めたのは、富司純子さんとシム・ウンギョンさん。海を望む高台の一軒家で暮らす祖母・絹子と孫娘・渚を演じています。

絹子役は、富司さんと面会した際に「この人しかいない」と思ったという上田監督。一方、渚はもともと幼い少女という設定だったとか。でも、上田監督にウンギョンさんと出会う機会が訪れます。ウンギョンさんのもとにこの作品のオファーがあったときには、渚は高校卒業後の女性になっていました。

作品の中で、渚の背景はそれほど多くは語られません。作品や役柄によって撮影に臨むスタイルを考えるというウンギョンさん。詳細なバックボーンが見えない渚を演じるにあたっては、「あまり演技プランを持たずに、そのままスッと入ろうと考えていました」。

「それはなぜかというと、実際に富司さんが演じたおばあちゃんと孫娘の暮らしの生活感を出すためです。ドキュメンタリーなのか、お芝居でやっているのか、そういう不思議な感じに映ってほしいと思っていたので、今回はあまり演技プランを持たないまま芝居に入って、おうちの雰囲気や自然を感じながら、場面場面の気持ちを感じたまま出すことにしました」

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