インタビュー・レポート

中川翔子さんが時代物に初挑戦。その人生の潮目を変えたものとは?

「今、この人に会いたい!」中川翔子さん  ※サイン入りチェキプレゼント、秘蔵フォトギャラリーあり

中川翔子さん

『戯伝写楽 2018』の作者・中島かずき氏は、中川さんがオープニングテーマ曲を中川さんが歌ったアニメ『天元突破グレンラガン』のシリーズ構成者でもある。「こういう形で、またご一緒できて、すごく嬉しいです」。

“しょこたん”の愛称で知られる中川翔子さんが『戯伝写楽 2018』に出演します。たった10か月の間に145点余もの作品を残して忽然と消えた浮世絵師・東洲斎写楽は、女だった!?……という大胆な着想をもとに書かれたオリジナルミュージカルです。2016年にミュージカルに初出演して以来、立て続けに舞台に出演している中川さん。さて、その心境は?

――新たな装いで8年ぶりに上演される『戯伝写楽 2018』は、江戸は寛政の時代を舞台に、己の才覚を武器に熱く生きる芸術家たちを色鮮やかに描くミュージカル。中川さんは、いわゆる“時代物”への出演は初めてだそうですね。

「ゼロからのスタートです。私は興味のあるものとないものがバッサリわかれていて、中でも歴史とか江戸文化はいちばん考えないで生きてきたジャンルなので、江戸文化についての本を読むところから始めなければ。ただ、異常なペースで大量の絵を残している写楽という人は謎が多くて、複数で描いていたとか、当時の有名な文化人が写楽になって描いていたとか、色々な説が残っているので、イマジネーションの余地がある、想像しがいのある人物だなとは思っています」

――絵で一儲けしようと企む能役者・十郎兵衛(橋本さとし)に才能を見込まれ、ひたすら絵を描き続けるヒロインおせいを演じる中川さん。ご自身も絵を描かれていますが、写楽にはどんなイメージを持っていますか?

「きっと絵を描くことが快感で、好きなことに好きだという気持ちをぶつけていた人だったのかなと思います。私はあらゆる職業の中でも、イマジネーションとセンスと、それを具現化する画力と体力と、運と縁と人柄が揃っていないとできない漫画家さんを最も尊敬しているんですけれども、当時は、写楽がそういう存在だったのかなと。『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画の第6部に、“絵は、自分の想像力を具現化し、時を超えて永遠に残す最高のスタンド能力ではないか”みたいなセリフが出てくるんです。そう考えると、絵ってすごいな、そういう生きた証を残せる人はカッコイイなと改めて思うし、写楽についてのお芝居をやらせてもらうからには、なるべくたくさんのことを感じて、想像力を働かせなくてはと思います」

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