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世界一美しいモスク。きもので入ろうとしたら止められた理由とは?

青嫁日記~きもので巡る世界の旅 Vol.21

ブルーマンの妻 北川聖子 海外きもの日記

外国の街をきもので颯爽と歩く美女の正体は!? 世界的エンターテインメントグループ「ブルーマングループ」のパフォーマーである夫のワールドツアーに同行し、きもので世界各国を巡る北川聖子さんの旅日記。記事一覧はこちら>>

長かった酷暑も、ようやく峠を越したようですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

旅のゴールであるトルコでの記憶が褪せぬうちに書き残したいと思いつつも、この夏は急遽、ブルーマンに日本国内での出演要請が舞い込んだり、夫の開催するワークショップのアシスタント、通訳、マネジメントと、あれこれ奔走したり。そして、個人的な話になりますが、最愛の父が先日、1年に及ぶ闘病の末この世を去ったりと……なかなかゆっくりと、気持ちを落ち着けて執筆に向かうことができませんでした。マイペースに書かせていただいているこちら連載のですが、いつも温かく見守ってくださる皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ブルーマンの妻 北川聖子 海外きもの日記大勢の人が詰め掛けてくれた、大阪でのブルーマンのパフォーマンス。

皆さまへの感謝の気持ちを綴ると、かなり長くなってしまうので、まだまだ書き足りませんが、そろそろ本題に参りましょう!

息子の学校のことを考え、ブルーマングループのワールドツアーに途中で別れを告げなければならなかった私たち親子ですが、では、どの国を旅の終着地にしようかと考えた時に、兼ねてから私が行ってみたい!と思っていたトルコに決めました。

なぜ、トルコを訪れたいと思っていたのかというと、私はずいぶん前からトルコの雑貨や、伝統的なタイルのデザイン、織物やそのパターンに強く心を惹かれておりまして。きものや日本古来のデザインに心惹かれるのと同じくらいのレベルで、トルコならではの日常品の美にキュンッキュン胸がときめいてしまうのです。

ですから、我慢に我慢を重ねた私の無限なる買物欲は、トルコで一気に解き放とうと、心に堅く決めておりました。(旅暮らしでは、あんまり荷物を増やせませんからね)

「欲しがりません。トルコに着くまでは」
を合言葉に、誘惑の多いヨーロッパエリアも何とか耐え抜きました!

ブルーマンの妻 北川聖子 海外きもの日記

そんな私がトルコで通い詰めたのは、地元の市場(バザール)です。数ある市場の中でもイスタンブール最大の市場、グランドバザールが私の漁場となりました。ここはまるで迷路のように入り組んでいて、行くたびに違う路地を発見し、違う顔を見せてくれます。

きものを着ていると皆さん丁重に扱ってくれますが、バザールにいる男性はなんとも押しが強い!ですから、いつも気を引き締めてこのエリアに足を踏み入れていました。特に私たちがここを訪れた時期は観光客が少ない時期だったので、皆さん自分の所で買ってもらおうと必死。一度、お店に入ると、あの手この手でなかなか帰してくれません。

ブルーマンの妻 北川聖子 海外きもの日記グランドバザール内のファブリックショップ YAZZMAさん。その場でクッションカバーや、テーブルランナーなどがオーダーでき、数時間ほどで仕上げてくれます。
ブルーマンの妻 北川聖子 海外きもの日記

比較的、嫌なことにハッキリNOと言える私でさえ、何度かお店の人とトラブルになりました。でも、信頼できる良いお店に出会えると、トルコでの買い物はとっても楽しい!

トルコの方たちは、おもてなしがとっても上手。お店に入ると美味しいトルコのチャイに、ロクムと呼ばれる求肥のようなお菓子で歓迎してくれます。フレンドリーな店員さんとの話にも、ついつい花が咲きました。ブルーマンの妻 北川聖子 海外きもの日記

現地の友達の手も借りながら、お陰様でうっとりするような素敵なランプや、お皿、クッションカバーにテーブルランナーをGETできました。

皆さまにもトルコ雑貨の魅力が、写真から少しでも伝わるといいのですが……。

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