きもので海外

ウィーンを訪れたらぜひ立ち寄って欲しい!お洒落なきもののお店

青嫁日記~きもので巡る世界の旅 Vol.20

皆さまこんにちは。夏空がまぶしく感じられる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?私はというと、久々に日本の夏の過酷さを、身に染みて感じる日々でございます。

私たちの元々の住まいであるアメリカ、ボストンではうだるような暑さが続くのは毎年1週間ほど。それ以外はクーラー無しでも快適に過ごせるような爽やかな気候だったため、夏場でも単衣(ひとえ)のきもので難なく過ごせるほどでした。ですので、この日本のまとわりつくような暑さをスッカリ忘れてしまってた私。

気候が変われば、着るきものも、その下の下着も、ついでにファンデーションの塗り方まで変えなくてはなりません。きものの工夫は、私なんかより、きっと皆さまのほうが熟知していらっしゃる事と思いますので、ここでは深く語りません。下着に関しては、夏こそステテコの出番!肌襦袢の下にステテコをはくことによって、太ももが汗で張りつく、あの嫌な感じを防げるのでオススメです。

そして、ファンデーション!乾燥した海外では夏場でも、クリームタイプのファンデーションを重ね塗りしてカバー力を上げても、大丈夫だったのですが、これを日本でやると……ものの10分もすると顔面が溶ける、崩れる(笑)。溶けて流れて、半衿まで真っ茶っ茶!!お出かけ前に半衿が汚れてしまうと、せっかくの気分も台無しになりますよね。

ですから、日本ではクリームやリキッドタイプのファンデーションの使用を最低限にとどめ、よくお粉で押さえた後にカバー力が足りないところだけ、パウダーファンデーションをのせるようにしています。

普段、海外ではパウダーファンデーションを使用していなかったので、重ねるものが増えて逆効果にも見えますが、ミルフィーユのように一つひとつの層を薄くすれば、化粧崩れは格段に防げます。

「郷に入っては郷に従え」日本では、日本に合った工夫や美容法が必要ですね。

というわけでそろそろ本題を!

今日は、いつものワールドツアーのお話とは少々趣向を変えて番外編といってみましょう。

ワールドツアーの終着地であるトルコのお話の前に、ウィーンで見つけたお洒落なきもの屋さんのお話をさせていただきますね。今回、中東、ヨーロッパの計10か国、全15都市をきもので訪れる!と決めて以来、常に頭を悩ませていたのが、きもののコーディネート問題。

私、夫、息子(上写真)、それぞれに大型のスーツケースを持ち、私は更にきもの専用スーツケースを一つ。合計4つのスーツケースを転がして旅をしていたのですが、それでも持ち運べるきものは5枚、そして帯が6本。これが限界でした。というわけで、あの手この手でコーディネートに変化をつけてはみたものの、やはり…どうしても、自分が飽きてしまうのです。

そんなある日、ウィーンのお洒落な街角で、なんときもの屋さんを発見したのです!!

地元の方たちが、ユニークなものや、質の良いものを求めショッピングに来る、そんなエリアにそのお店はありました。名前は「ASIACO」。迷わず中に入ってみると、優しい笑顔でご夫婦が出迎えてくれました。


きもののお店だし、きっと日本の方よね?という淡い期待もあったのですが、もし日本語が通じなかったらいけない…と、思い英語でご挨拶すると、ご夫婦も「HELLO!」と。

この瞬間に、「あ、日本の方ではない」と発音ですぐにわかったのですが、では一体どこの国の方なのかしら!? なぜこんなところできもののお店を?と、ますます興味が湧き、いろいろと質問させていただきました。

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