きものSalon本誌
2020/02/13
家庭画報特選『きものSalon2020春夏号』は、2020年2月18日(火)発売です! 表紙は、後藤久美子さん。
深く澄んだ瞳が変わらず麗しい後藤久美子さん。美しさを進化させつつ、ときに、CMや雑誌に登場する姿は、圧巻の存在感を放ってきました。後藤さんだからこそ着こなせる、「永遠の華」をテーマに、新作したきものを中心にして、現代のフォーマルシーンに相応しい、花々のきものを着ていただきました。
記念すべきアニバーサリーイヤーに寄せて、『きものSalon』ゆかりの皆さまよりご協賛いただいた素晴らしい品々を、抽選でプレゼントいたします。ぜひご応募ください!
日本中がオリンピックイヤーで沸く本年、「きものSalon』は創刊40周年を迎えました。創刊以来、きもの好きがご自身のきもので登場する特集はいつも人気ですが、今号は、特に読者から支持の厚い4人の方々のご出演が叶い、きもの道を語っていただきました。それぞれの分野でご活躍されてきた方だからこその物語がありました。
「今こそ、素直にピンクを着たい」様々なきもののお洒落を重ねることで、若い頃に感じた気恥ずかしさや、甘さを敬遠する気持ちが解き放たれる瞬間があるようです。似合うピンクの明度や彩度は人それぞれですが、自分にとっての旬のピンクと出会う秘訣は、お洒落の原点に立ち返り、どんな〝私〞を装いたいか、という心を映すことに尽きるでしょう。知的に凜々しく、誰よりも華やかに、ふんわり優しく……。この春、大人のピンクを味方に、たおやかに咲き誇ってください。
オリンピックメダリストの浅田真央さん。2017年に競技を引退してから、プロスケーターとして活躍し、現在は「浅田真央サンクスツアー」として、アイスショーを企画し、全国のファンにスケートで感謝の気持ちを伝えています。きもの好きの真央さんが、ツアーの合間に、「きもの修業」に出掛けました。
圧倒的な存在感と独自の世界観あふれるデザインのきもの姿に熱烈なファンが多いIKKOさん。書家としての顔ももち、毎年、年末は書の作品づくりに没頭するのが恒例となっています。タイトルの「夢舞台」は、一気に書き上げたという最新の作品。「雪月風花」「行雲流水」のダイナミックな筆づかいの書とともに、すべて私物の最新きものコレクションをお届けします。
歌舞伎俳優の松本幸四郎夫人、藤間園子さんが江戸にゆかりのある工芸に携わる作り手を訪ね、その手仕事にかける思いや魅力を対談を通してお届けします。
パリから西へ約13キロほどのリュエイユ(=マルメゾン)はナポレオンの思い出を色濃く残している町です。ナポレオンの妻ジョセフィーヌは広大な敷地を持つマルメゾンの館を購入し、離婚後もそこで暮らしました。節子さんはパリのアトリエからその町へ。二人の面影を求めながら、アートと歴史の小旅行を楽しみました。
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