きものダイアリー

おはしょりが膨らむ!“初心者あるある”の浴衣の着付けトラブルをプロが解決

浴衣姿が格段に美しくなる!プロ直伝の着付けのコツ 浴衣でのお出かけが楽しい季節の到来です。一日中美しい浴衣姿をキープするための秘訣を、きものスタイリストの秋月洋子さんに教わりました。

水色の浴衣に黄色の帯を着た女性の後ろ姿

今回使用している浴衣は、秋月洋子さんがプロデュースする「れん」の2019年新作。「竪絽ゆかた 竹」(反物価格)2万3000円。/れん(renka) 帯、帯締め/秋月さん私物

おはしょりをきれいにするには?…etc.
初心者が必ず悩む着付けトラブルにお答えします

本や動画で見たとおりに浴衣を着たつもりなのに、いざ着付けた姿を見ると美しくない…、そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

今回は、浴衣の着付けに慣れていない方から耳にするお悩みのうち、特によく聞く3つの着付けトラブルについて、プロ直伝の簡単な解決法をご紹介します。

【目次】
01:おはしょりが膨らんでしまう
02:おはしょりが長すぎてシワだらけ
03:裾が広がってしまう
番外編:外出前にチェック!浴衣のNG&OK

※浴衣の着付けのプロセスは、こちらの記事で詳しく解説しています>>

お悩み01:おはしょりがもこもこと膨らんで格好悪い……

水色の浴衣に黄色の帯を締めた女性

解決法:下前(したまえ)を折り上げれば、おはしょりがすっきり!

おはしょりとは、腰ひもを締めたあとにできる、帯の下線から出るきものの折り返しの部分。おはしょりがもこもこと膨らみ、不格好になってしまうのは、初めて浴衣を着るときに誰もがぶつかる難関といってもいいかもしれません。

ですが、このお悩みは簡単に解決します。

左の身八つ口から左手を入れ、下前を折り上げる

左の身八つ口(みやつくち。脇の空いている部分)から左手を入れ、下前(したまえ。自分から見て右の前身頃)を折り上げる。写真では、わかりやすくするために上前(うわまえ。左の前身頃)を脱いでいるが、実際は脱がずに行う。

腰ひもを締めたあと、胸ひもを締める前に、左の身八つ口から左手を入れ、下前を折り上げるだけで、おはしょりをすっきりさせることができます。

水色の浴衣に黄色の帯を締めた女性

下前を折り上げることでおはしょりの厚みが減る

下前を折り上げておくことによって、帯を締めると折り上げた布地が帯の下に隠れるので、おはしょり部分の布地が減り、厚みが減ってすっきりとした見た目になります。

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