小山憲市の世界
上田紬は「三裏縞(みうらじま)」とも呼ばれ、3回裏地を変えてもなお丈夫であるとして江戸時代から広く愛されてきました。
近年では生繰(なまぐ)り(繭を乾燥せずに繰糸(そうし)する)糸による作品作りにも力を入れ、岡谷の生糸も使用しています。
そんな上田紬の作家として繊細な染織作品を次々と発表し、数々の賞を受賞してきた小山憲市氏。
伝統を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに合った染織の美を追求する小山氏の作品世界を堪能できる展覧会が、長野県岡谷市の岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかやで開催されます。
展覧会が行われる「岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや」は、製糸工場を併設する、ほかに類を見ない博物館。日本の近代化の礎を築いた蚕糸業の歴史、文化を未来に伝え、新しいシルクの世界を提案しています。
2025年6月19日(木)~8月31日(日)、一般当日530円。
(問)岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや
電話:0266-23-3489
https://silkfact.jp/