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- 阿川佐和子さん、“気軽で高価”な大島紬のコーディネートを楽しむ
ひと言で大島紬といっても、色や織り出された柄ゆきによって印象はさまざま。
銀座もとじで、“師匠ダンフミ”のすすめで誂えたモダンな大島紬。左・鋸歯文様の袋帯は、パーティでもきりりとした印象に映ります。右・鳥の子色の染め帯でワントーンに装えば、春らしい優しい雰囲気に。洋館のサンルームで表情まで和らぐよう。
阿川佐和子(あがわ・さわこ)
©Akinori Ito
作家・エッセイスト 1953年東京生まれ。大学卒業後、テレビ番組でのリポーターを機に、報道番組でのキャスターや司会を務める。映画やドラマに出演するなど女優としても活躍。『週刊文春』(文藝春秋)では対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」を、『婦人公論』(中央公論新社)、『波』(新潮社)他では多くのエッセイを連載。テレビ朝日系列『ビートたけしのTVタックル』にレギュラー出演中。『話す力 心をつかむ44のヒント』(文春新書)他、著書多数。
撮影/森山雅智 伏見早織(本誌・取材) ヘア&メイク/田中舞子(VANITÈS) 着付け/石山美津江 構成・取材/樺澤貴子