きものSalon編集部より

女主人の好きなものと 時間を共有する楽しさ〈栃木 宇都宮・呉服 おぎはら〉

2017.09.13

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きものSalon編集長が行ってきました「行ってみたい 噂の呉服店」'17-'18 秋冬編 Vol.3

完全予約制のギャラリー風な呉服店があると聞いて日光の玄関口、宇都宮へ。鯉と龍のモチーフが好きと優しい笑顔で嬉しそうに語る2代目店主・荻原葉子さんのお気に入りは五代・田畑喜八と京都の老舗・誉田屋源兵衛。その品揃えは北関東随一とお見受けするほど、見ごたえのあるものばかりが揃います。

小石丸の玉繭だけを10年かけて1 反分集めて織ったきものに、長谷川等伯筆の『松林図屛風』を写したもの。帯は円山応挙筆の『龍門鯉魚図』の写し。ともに誉田屋源兵衛のもの。

ある時、誉田屋の華やかな長襦袢にひと目惚れした社交ダンス日本代表の選手に、ガウンにとアドバイス。 大きな国際大会でその長襦袢ガウンが各国の選手から称賛され、ラテンチャンピオンのカナダペアがお誂えのために来日した、というエピソードも。


古代より大麻が自生する日本列島。縄文人は大麻を生活用品、食品、聖なる植物として幅広く用いていました。その麻の文化復活プロジェクト、麻布研究の第一人者の吉田真一郎氏と誉田屋の山口源兵衛氏によるブランド「麻世妙」のもの。

誉田屋源兵衛の長襦袢は、シルクの上質感と美しい発色で、ドレスやブラウスにしたいと訪れる人も多いため、着尺を洋装にする縫製の対応もしています。
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