きもので海外

やって来ました!未知の国、サウジアラビア!!

記念撮影以外にもたくさんのかたが私のそばに駆け寄り、きものの美しさを褒めてくださいました。「そのユニフォーム素敵ね!」って。 ほー、ユニフォーム…なるほど、この国で民族衣装であるアバヤはユニフォームなんですね。 だからそう言った褒め方をしてくださるのかと。サウジならではの褒め言葉でしょう!! 

そして、8割くらいの人(特に男性)は、私を見るとにっこり手を合わせてご挨拶してくださいます。「ニーハオ!」って。
がーんっ!!!!きもの着てるのに中国人と思われている! 当初、ニーハオと言われるのがショックだったのですが、よく考えたら私だってサウジアラビアとアラブ首長国連邦の違い、実はわかってませんでした。ドバイってどっちの国にあるんだっけ?みたいなレベルです(世間知らずでホントにすみません!)。私たち日本人が中東のことをよく知らないのと同じく、もしくは、たまに日本で外国人を見かけるととりあえずハロー!と言っちゃうのと同じく、こちらの方もアジアの言語、文化の違いに疎くたって不思議ではないのです。 

だったら説明すればいい!こういった機会こそきものの魅力を世界に伝えるチャンスと思い、ニーハオ!と言って来た全ての方に「私は、中国人じゃなくて日本人だからコンニチハ!と言ってもらえたら嬉しいな!」とお返事してまわりました。 

そうすると、みんな目を輝かせて「コンニチハ!あ、なんかその言葉聞いたことあるわ!」と嬉しそうに笑い、またそこからの話も弾みます。

当初は、きものに対してどんな反応をされるのか、おっかなびっくりの私でしたが、案ずるより産むが易しとはこのこと。 きものは、あっという間に相手を笑顔にし、心の距離をぐっと近づけてくれる最強アイテムでした。

また、きもの以外の民族衣装にも大変興味のある私にとって、アバヤを着るのもとても楽しい経験の一つでした。アバヤの知られざる魅力についても、また別の機会にお話しさせてくださいね。

夫(ブルーマン)と私。アバヤは正直、夫ウケもよかったです(笑)。

 

さて!次回は、偶然にもサウジの超有名人、すごーい方々に会ってしまったお話をさせていただきますね。 サウジはおもしろ&びっくりネタの宝庫!!話が止まらなくて、どうしましょっ!って感じです。 いつも私の稚拙な文章にお付き合いくださり、皆さま本当にありがとうございます。 

ではまた次回!! 

 

北川聖子/Seiko Kitagawa

元プロダンサー。世界的エンターテイメントグループ「ブルーマン」の一員である夫と結婚しアメリカへ移住。 その後、きもののレンタルや着付けを行うスタジオをオープンさせる。 現在は夫のワールドツアーに同行し、“ きものの魅力を世界に伝える!”という使命を自らに課して全う中。

Instagram:https://www.instagram.com/japanesekimonodressing
Facebook:https://www.facebook.com/seiko.watashistyle/

Ranking今週の人気記事 ベスト5

家庭画報 最新号

2020年10月号 9月1日発売

福澤諭吉のすすめ

一部地域は輸送の関係で発売が遅れる可能性があります。

© SEKAI BUNKA PUBLISHING INC. All rights reserved.

Loading