きものダイアリー

【新連載】新人きものライターE子&A子の「イチから始めるきもの道」

2018.11.16

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新人きものライターE子&A子の「イチから始めるきもの道」 きものSalon編集部で働く新人きものライターの2人(E子とA子)が、「きもの道」を究めるべく大奮闘! 今さら聞けないきものの基本、皆さんもご一緒にこっそり楽しく学びませんか。

第1回
そうだ!きものを着よう!



私、新人きものライターのE子と申します。A子と共にご縁あってきものSalon編集部でお手伝いをしております。きものが着られるようになって2年ちょっとの私と、着付けを習い始めたばかりのA子でございます。

撮影期間中の編集部には、それはそれは素晴らしい取り扱い要注意!!のきものや帯が毎日のように届きます。荷物の開梱や返却作業その他諸々、細心の注意を払って行っております。


E子「なんて美しいのでしょう……」。

作業をしながら漏れるのはため息ばかり。これだけの素晴らしい品を実際に見て触れることができるなんて! 役得、眼福♪

A子「本当ですね~。実は私、この間大好きだった祖母のきもの、形見分けでいただいたんです。せっかくならちゃんと活かしたいと思っているのですが……」

美術品クラスの逸品を眼前に、手の届かない憧れの世界に想いを馳せていたのですが、読者をお招きして行われた、新国立劇場でオペラ鑑賞&パークハイアット東京で晩餐会というイベント(上写真)で衝撃を受けました。「きものSalon」の読者様は憧れの世界を実際に楽しんでいらっしゃる! 皆さん、とっておきの1枚を思い思いに美しく着こなしていました。お姿は美しく、何より幸せそうな表情がきものを纏うことの悦びを物語っていました。

そして数日前に大盛況で終了した松屋銀座の「銀座の『きもの』市」にて「きものSalon」が出店した時のこと。お手伝いが終わり商品をうっとり眺めていたところに「着てみたら?」と編集長。憧れていた世界を体験させてもらったのです。そこでよぎった想いがありました。

「そうだ、きものを着よう!」

どこか何かのコマーシャルのようなつぶやきは、すぐ様「きものが着たい!」という熱い想いへ。

一方で、毎日のように届く読者アンケートで「きものに興味はあるのですが着られません」、「しばらくきものから離れたら、着方を忘れてしまいました」、「譲っていただいたきものを着たいけど……」という方がいらっしゃることにも気づきました。私たちのように、きものの基本を知りたい方がいるんだ……。

そんな時、編集長から「きもののことで迷っている読者の皆さんとイチから学んでみたら?」というお言葉が。

こうして始まった新連載「イチから始めるきもの道」。私たちと一緒にきものをイチから楽しく学びましょう! そして今さら聞けないと思っていたことも、ここで解決してもらえたら嬉しいです。素朴なギモンなどもお寄せください! どうぞよろしくお願いします。

 
構成・文/笹本絵里 中島敦子 ※この連載で取り上げて欲しい、皆さんの「いまさら聞けない」きものの基本&疑問をぜひお聞かせください! 件名「イチから始めるきもの道」と明記し、メールにてお寄せください。 E-mail:k-salon@sekaibunka.co.jp
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