一白水星の2023年の運勢は？【九星気学で見抜くあなたの運勢、開運の鍵】

一白水星（いっぱくすいせい）
孤独に別れを告げ、集まる人を受け入れ人間関係を広げる

〔生まれ年〕1918、1927、1936、1945、1954、1963、1972、1981、1990、1999、2008、2017、
※1月1日～2月3日に生まれたかたは二黒土星になります。


【全体運】

運勢の冬である坎入（かんにゅう）だった2022年は、孤独感を味わった人も多かったのではないでしょうか。

しかし思い返せば、孤独がもたらした時間で「自分とは何者か」と自問自答ができ、よい意味で人間関係がリセットできた年でもあったはずです。煩わしい関係が解消され、本当に必要な人だけが残り、変わらずつきあってくれる人々の真心に触れることもできたでしょう。

2023年は、打って変わって、「出会いの一年」と意識すること。2022年に人間関係で悩んだことで人間的な魅力が増した一白水星に惹かれて、たくさんの人が周囲に集まってきます。

来るもの拒まずの精神で、どんな人でも温かく迎えることが一年の運気を上げる秘訣です。新たな人間関係を大きく広げるように心がけていきましょう。

【対人運】

人間関係が活発になる中で、頼まれ事が非常に増えるのが2023年の運勢。些細なことや面倒なこと、自分でなくてもよいのではと思われるような内容も多いと思います。それでも、「こんなことで呼び出さなくても」といわずに、にっこり微笑んで快く対応してあげることで、運気が高まると肝に銘じましょう。

さらにいえば、実家との関係を大事にしたい一年です。もし、両親が近くに住んでいるなら、大した用事がなくとも休みのたびに顔を出しましょう。関係がギクシャクしているようなら修復するよいチャンスです。お盆や法要の際に、積極的にかかわっていくのもよいでしょう。

実家というのは先祖の象徴です。そこに感謝することで、未来を託す自分たちの子孫との関係をいっそう良好にしてくれます。

夫婦間においても、今一度関係を見つめ直す好機。人間関係にもメンテナンスが必要なので、空気のような存在であっても、久しぶりに2人きりで素敵な場所へ出かけてみてはいかがでしょう。

そうすることで、やっぱり一緒にいてよかったという気持ちになり、お互いの大切さを再認識できます。

【健康運】

人から頼られて多忙になるのでストレスが溜まりやすい一年です。おなかをこわしたり、便秘が続くようなら気持ちを休める必要があるときだと思ってください。

消化器の不調の傾向が見られるため、大腸の内視鏡検査などを受けておくのもよいでしょう。

古傷が痛みやすい兆しもあります。昔大病をしたことのある人は念を入れて、早めに診察を受けましょう。

【金運】

出会いの一年には、交際費の支出が多くなるものです。惜しまずに気持ちよく使うことが、さらなる開運へとつながります。

相談事を持ちかけられたときには、「せっかくだからこの後、ご飯でも一緒に食べに行きましょうか」などと自分から誘ってみたり、お茶をしてじっくり話をしてみるとよいでしょう。久しぶりに会う人には手土産を持参するのもおすすめです。

実家との関係をしっかり築きたい年でもあるため、実家に関係のある出費を惜しまないことも金運を上げる意味で重要です。