暮らしのヒント

【2022年下半期】鏡リュウジさんが占う「双子座」の運勢と、運命のタロット

鏡リュウジ 心の扉を開く タロットと占星術 第9回(全20回) 占いは未来を当てるだけではありません。自らの心の深層を探る──それも役割の一つ。あなたの心の扉を開くために、古の世界観の旅へと鏡リュウジさんが誘います。前回の記事はこちら>>

双子座(5/21~6/21)

自分の中の相反する要素を知性によって結びつける

6 恋人
恋人。直感的に大切にすべきものがわかる。何かを選択する機会が訪れていることを暗示。【キーワード】恋愛/結びつき/2つ

間口を広げ、縁を結ぶと幸運に導かれていく

あなたを守る運命のタロットは「恋人」です。恋人たちが表すのは、あなたの中にある二面性。相反する2つの要素が存在し、あるときは合理的に話していたかと思えば、あるときは激しく感情的になることを示しています。双子座は軽やかな風の性質を持つ星座であり、次々に変化する言動は、まさに「恋人」のカードそのもの。コロコロと変わるあなたに周囲は魅了され、同時に翻弄されていくでしょう。

変化する思考と感情は、頭の回転の速さを表し、高く張られた好奇心のアンテナは、優れた情報収集力と巧みな話術となってあなたの知性を磨き上げます。カードに描かれた天使「クピド」が恋人たちを結びつけるように、あなたの二面性は知性によって統合され、素晴らしい才能が発揮されるのです。

時に、落ち着いて物事を掘り下げきれないことや飽きっぽさをマイナスにとらえてしまうかもしれませんが、それは双子座のフットワークの軽さと表裏一体。広い世界を飛び回るがゆえに、同じ場所にずっととどまっていられないのは、仕方のないことなのです。

ただ、状況によってあれもこれも手にするわけにはいかず、一方を選ばなければならない場面も。そんなときは「恋人」のカードを思い浮かべ、今の自分と結びつくべきものを選ぶといいでしょう。

2022年後半は、双子座の持ち前の好奇心と間口の広さが生かされる星回り。幸運の星・木星が人脈の拡大や未来につながる新しい技術などとの出合いを増やしてくれます。さまざまな分野の好奇心を抱き、畑違いのジャンルの集まりにも進んで顔を出すようにしましょう。個性的な活動をしている人とは、損得抜きでつながって。その場その場で楽しい経験を共有し、関係を築いておくと、ふとしたことから心強いビジネスパートナーになる可能性も。また、行く先々でやりたいこと、興味があることを公言しておくと「もしよかったらやってみないか」と声をかけられ、チャンスをつかみやすくなるでしょう。

まるで、ひと目で恋に落ちた恋人たちのように、あらゆる場面で多くの才能ある人と幸せな縁をつないでいけるはずです。

5月21日〜5月31日生まれ「剣の8」

剣の8が表す「制限」の性質を持つあなたは、必要な情報を手にできないとき、身動きがとれなくなるでしょう。しかし、追い込まれてもくじけることはなく、極限のその先へ進んでいけるタイプです。

6月1日〜6月10日生まれ「剣の9」

剣の9には「失敗への恐れ」という意味が。不安や心配を感じやすいタイプですが、実はそれらは杞憂に終わることが多く、実体のないもの。恐れを克服すれば正しい選択ができるようになるでしょう。

6月11日〜6月21日生まれ「剣の10」

「恋人」のカードに加え、剣の10のカードにも影響されているあなた。「絶体絶命」を表し、理想と現実のギャップに直面します。しかし、そこから新しい可能性を見出していけるタイプです。

世界で最も売れ、タロットの定番ともいえるのが、これらのウエイト=スミス版(ライダー版)。神話的なモチーフが想像力を喚起する。『ライダータロット スタンダード〈U.S〉』より掲載。カード撮影協力/ニチユー、東京タロット美術館

鏡リュウジ(かがみ・りゅうじ)

心理占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学大学院修了。英国占星術協会会員。占星術の心理学的アプローチを日本に紹介。タロット、神話などにも精通し、占星術の歴史にも造詣が深い。著書・訳書多数。


〔特集〕鏡リュウジ 心の扉を開く タロットと占星術

01 「名画に隠れた占星術の世界観」

02 ヨーロッパ文化の美が宿る「タロット」

03 秘教から創造芸術へ「タロットカードの歴史」

04 「占星術」の変遷。ホロスコープの読み解き方

05 あなたの木星星座は何座?「幸運のありか」をチェック

06 【2022年下半期】鏡リュウジさんが占う、星座でわかる「運命のタロット」

07 牡羊座の運勢

08 牡牛座の運勢

09 双子座の運勢

10 蟹座の運勢

11 獅子座の運勢

12 乙女座の運勢

13 天秤座の運勢

14 蠍座の運勢

15 射手座の運勢

16 山羊座の運勢

17 水瓶座の運勢

18 魚座の運勢


この特集の掲載号
『家庭画報』2022年7月号

『家庭画報』2022年7月号

文/鏡リュウジ 浅島尚美〈説話社〉

撮影/本誌・西山 航、大見謝星斗
撮影協力/ニチユー 東京タロット美術館 LECURIO 構成/三宅 暁〈編輯舎〉

星座絵は『19世紀の占星術師』(鏡リュウジ蔵)より

『家庭画報』2022年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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