暮らしのヒント

鏡リュウジさんに伺う、西洋占星術から見た2022年「“優しさ”を大切に可能性を広げて」

【各界の先生に伺いました】東洋・西洋の占術、風水などから見た2022年とは? 第2回(全5回) 世界が新たなステージへと切り替わった2021年から、さらに一歩前進するとされる2022年。各界でご活躍の5名の先生がたから、一年の運勢の流れと開運方法を教えていただきました。前回の記事はこちら>>

人との距離やつながりをあらためて認識する年に

西洋占星術 鏡リュウジさん

西洋占星術 鏡リュウジさん
心理占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学大学院修了。占星術の心理学的アプローチを日本に紹介。占星術の歴史にも造詣が深い。責任編集を務めた『ユリイカ臨時増刊号 タロットの世界』(青土社)ほか、著書・訳書多数。

「優しさ」を大切に自分の可能性を広げて

大きく社会が変化したこの2年。働き方はもちろん、毎日の暮らしのスタイル、人と人とのつながりのあり方もガラリと変わりました。犠牲も大きかったかもしれませんが、一方でこれまでの生き方を直視したり、反省するきっかけになったというのも事実でしょう。

この大きな変化は、占星術的にはおよそ200年に一度の「大会合のエレメントのシフト」と対応しています。木星と土星が水瓶座で接近し、テクノロジーや知性がますます大きな役割を果たすようになる時代の始まりを示していました。

また水瓶座はよりフラットで、そしてクールな人間関係を示します。「リモートワーク」「ディスタンス」は、まさに水瓶座的なキーワードでした。

その流れは大局的にはこれからまだまだ続くのですが、一方で2022年は木星と海王星が魚座で接近するとき。これは逆に人と人との条件なしのつながりや融合を示すように思われます。

コロナとのつきあい方も見えてきて、これまでの反動のように、もう一度、人と人が接近したりつながったりする動きが出てくるでしょう。国内旅行の動きも活発化。また魚座はイマジネーションやアートの星座でもあり、音楽、ダンス、映像といった芸術ジャンルでは大豊作の年になる予感がします。魚座が象徴する「海」「水」「オイル」などもキーワードに。

希望的観測を込めてですが、慈善事業を含めて人の「優しさ」が前景化する可能性も。厳しいこともあるかもしれませんが、それを乗り越える人の優しさをもう一度信じる一年に。

取材・文/清水井朋子

『家庭画報』2022年2月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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