ライフスタイル

プレゼントはラッピングにも心を込めて。スタイリスト・おおさわ千春さんのクリスマス

あの人はどうしてる? 十人十色のクリスマスと逸品ケーキ 第7回 さまざまな分野で活躍する『家庭画報.com』ゆかりの皆さんに、クリスマスの過ごし方と注目のクリスマスケーキを伺いました。大切な人たちと過ごす一日をより楽しくするアイディアや、食卓を華やかに彩るケーキの情報をお届けします。前回の記事はこちら>>

第7回
おおさわ千春さん(スタイリスト)

イラスト/大橋美由紀

おおさわ 千春/Chiharu Osawa

スタイリスト。雑誌のほか、映画の衣装デザインや女優のスタイリングなどを幅広く手掛ける。着る人に合わせた的確なスタイリングやアドバイスは、多くの女優からも信頼を得ている。40代のファッションの悩みに答える「迷い世代の服選び」を連載中。


おおさわさんの心に残る、クリスマスの大切な思い出

「クリスマスの思い出は数えきれないほどあります。どれも印象に残る幸せなひとときですが、人生の中で特に大切にしたい場面があります」と話すおおさわ千春さん。

「それは、晩年に病床に伏せていた母と一緒に過ごしたクリスマスです。スイーツのクリームはバタークリームが当たり前の時代でした。病気であまり食べられない母のためにバタークリームのショートケーキを探したのですが、なかなか見つからず、生クリームのショートケーキを食べさせてあげました」

「たくさんのいちごとたっぷりの生クリームが乗ったショートケーキを『おいしい! おいしい!』と嬉しそうに食べている母の姿が今でも思い出されます。あの笑顔が母から私へのクリスマスプレゼントとなり、今でも大切に覚えています」

クリスマスといえばプレゼント。おおさわさん流の選び方は?

エトロのボウタイ

写真/大見謝星斗
おおさわさんが教える、女性へのプレゼントのコツはこちら>>の記事から。※写真は2019年のもの

「プレゼントの選び方は相手が特別な人か、家族か、または楽しい友人たちかで変わりますよね」とおおさわさん。

「特別な相手であれば小さくて実用的なもの。例えば好みを気にせず渡せるペンやカードケース、小銭入れなどを。家族には前から欲しがっていたものをプレゼントします。気の置けない友人たちには、食料品やお花など『消え物』類ですね」

写真/大見謝星斗
特別な日でなくても喜ばれる、おおさわさん定番の「味土産」はこちら>>の記事から。※写真は2019年のもの

「中身が小さくても大きくても、ラッピングにはお金をかけ、必ず自分で包みます。大事な決め手になるのはリボンのセンス。きちんと時間をかけて探したかどうかは伝わるものです。気持ちが込められていると贈られた相手も嬉しいと思います。また、特にお花を贈る際にはセンスが見えてしまうので、相手をイメージしながら必ず自分でセレクトしています」

ピエールアルディのパスケース

写真/大見謝星斗
ビジネスの相手や友人など、男性へのプレゼントのコツはこちら>>の記事から。※写真は2019年のもの

おおさわさんはクリスマスをどう過ごす?

「家族がそれぞれとても忙しいので、いつも遅い時間になってから、閉店前の行きつけのイタリアンで軽く乾杯します。毎年そんな様子で慌ただしく過ごしています」とおおさわさん。クリスマスは家族や友人と集まるきっかけになっていると話します。思いきり飲んで、食べて、話して、大切な人との時間を満喫するそうです。

「パーティでは料理の持ちよりは必須ですね。プレゼントコードはシャンパンかワインです。それぞれが好きな銘柄を持参して順番に開け、飲み比べをして盛り上がります(笑)。親しい仲間との時間をわいわい楽しむことが大切ですよね」

家族や友人とのパーティに欠かせないケーキ。おおさわさん思い出の一品

「我が家のお祝いはいつもショートケーキでしたので、ショートケーキは人生に欠かせない『友』と言っても過言ではありません(笑)」と話すおおさわさん。毎年クリスマスには、東京・広尾にあったパティスリー「Conure(コヌレ)」(現在は閉店)のショートケーキをオーダーしていたそう。

「フルーツがふんだんにのり、甘さは控えめで、シフォン部分もソフトでとてもおいしいです。有名なイタリアンレストランにスイーツを卸していたのですが、お店は目立つような佇まいではなく、陰の立役者として存在しているところが好きでした」

「ケーキを取りに行くと、小麦粉が顔についた職人の女性が対応してくださり、なんだか温かい気持ちになります。大澤家では家族の誕生日やお祝いには、いつもこのお店にケーキをお願いしていました。私の仕事も陰ながらですが、美しさや喜びを提供しています。お店の方の職人魂が自分の思いに重なり、応援したくなったのだと思います」

おおさわさんが今年注目するホテルの新作ケーキ

マンダリン オリエンタル 東京「千疋屋クイーンストロベリー プレミアムショートケーキ」

「千疋屋クイーンストロベリー プレミアムショートケーキ」(直径18×高さ16㎝)2万2000円。

「2段重ねでボリューム感があり、大勢が集まるときにはぴったりですね! 千疋屋総本店とのコラボレーションは話題にもなりますし、『おいしいに違いない!』という期待に応えてくれそうなケーキです。カットするときに、『ウエディングケーキ入刀』なんて言いながら切れば、参加者の笑いを誘いそうですね(笑)」とおおさわさん。

「千疋屋クイーンストロベリー プレミアムショートケーキ」は「マンダリン オリエンタル 東京」と「千疋屋総本店」がコラボレーションした、50個限定のプレミアムなケーキです。甘みと酸味のバランスが抜群な、千疋屋オリジナルの「クイーンストロベリー」を贅沢に使用。軽くなめらかな生クリームとスポンジとの、三位一体となった味わいが楽しめます。

●ケーキのご予約・お問い合わせ
マンダリン オリエンタル 東京
予約期間 ~2020年12月10日(木)
受け渡し期間 2020年12月15日(火)~26日(土)
フリーダイヤル 0120-806-823
https://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/

あの人はどうしてる? 十人十色のクリスマスと逸品ケーキ(全10回)

01 横瀬多美保さんはどうしてる? クリスマスを豊かに過ごすアイディアと注目ケーキ

02 メキシコのクリスマスは陽気で華やか! 小林ひろ美さんの心に残る聖夜の過ごし方

03 宮澤奈々さんはクリスマスをどう楽しむ? 素敵なパーティの秘訣はテーマを決めること

04 パーティでは茶箱でお茶のおもてなし。ふくいひろこさん流クリスマスの楽しみ方

05 マラソンやビーガンスイーツ作りでアクティブに! 長谷川理恵さんのクリスマス

06 「フルール トレモロ」藤野幸信さんに聞く。心に残るクリスマスの贈り花

07 プレゼントはラッピングにも心を込めて。スタイリスト・おおさわ千春さんのクリスマス

08 フランスではクリスマスをどう過ごす? パリ在住の大島泉さんに聞きました

09 京都をあたたかく彩るチャリティーとライトアップ。西村晶子さんのクリスマス

10 クリスマスを飾る花とケーキ。ガーデニングエディター・高梨さゆみさんのおすすめは?


迷い世代の服選び
40代にこそ効く「ブランド力」

スタイリストのおおさわ千春さんが大人の女性が手にすべき「本物」をご紹介する人気連載。おおさわさんご自身の体験談をもとに、迷い世代の日常に必要な“ブランドの力”をどう取り入れるべきかを指南していただきます。記事一覧はこちら>>

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