ライフスタイル

ダウントン・アビーのような豪華絢爛な旅を、イギリス貴族は今もしているの?

英国ハイクレア城に暮らすSeason2

ハイクレア城に暮らす ドラマ『ダウントン・アビー』で一躍脚光を浴びた英国ハイクレア城。その城に今も住む第8代カナーヴォン伯爵家の人びとのライフスタイルを、英国フリーライター山形優子フットマンが取材。貴族の暮らしに息づく英国文化をご紹介します。水曜更新。(今までの連載はこちら)

エジプトのスフィンクスの前で記念撮影をするレディ・フィオーナ。5代目伯爵は、ツタンカーメン王の墓発掘の資金援助をしたことで有名。

Vol.6 伯爵家のサマーホリデー

時代とともに、貴族の旅は大きく変化しました。ドラマ『ダウントン・アビー』ではレディ・グランサムのレディーズ・メイド、サラ・オブライエンが伯爵夫人の旅支度はもちろん、旅のお供までしていました。

グランサム伯爵に至ってはヴァレットと呼ばれる世話役ジョン・ベイツが、身支度から旅行中の世話、道中の社交のマネジメントまで、すべてを仕切っていました。トランクや帽子の箱など、大名旅行さながらのおびただしい数の荷物でした。なにしろ当時の海外旅行といえば豪華客船による船旅でしたから、休暇は長期の留守を意味しました。

一方、現実の伯爵家はというと……子供時代は、グレートブリテン島の南西コーンウォールで豊かな夏休みを過ごしたレディ・フィオーナですが、なんと近年は「夏休み返上」だそうです。

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