大峯千日回峰行(おおみねせんにちかいほうぎょう)満行者で、仙台・慈眼寺(じげんじ)の住職を務める塩沼亮潤大阿闍梨(しおぬまりょうじゅんだいあじゃり)の茶話会が、2026年7月12日(日)熊本で開催されます。
修験道の1300年の歴史の中で、わずか2人しか成し遂げていない荒行「大峯千日回峰行」をはじめ、9日間にわたり断食・断水・不眠・不臥で読経を続ける「四無行(しむぎょう)」、100日間に渡り五穀と塩を断った後、護摩堂内で人々の幸せを祈りながら一昼夜数万本の護摩木を焚き続ける「八千枚大護摩供(はっせんまいだいごまく)」と、極限での数々の苦行を成し遂げてきた塩沼大阿闍梨。
2003年には、地元の仙台市秋保に慈眼寺を開山し、心の信仰を国内外に広く伝えています。

『家庭画報』本誌でも幾度も取材させていただいている塩沼大阿闍梨。写真は、『家庭画報』2022年9月号特集「大阿闍梨、塩沼亮潤 その達観の境地」より。撮影/鍋島徳恭。『家庭画報』800号記念号では、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんと対談も。
熊本地震から10年。復興への願いを込めて
塩沼大阿闍梨が、「これまでの修行で得た経験の中に、皆さんの日常の生きるヒントになることをお伝えできれば」との思いで、慈眼寺で毎月開催している茶話会。その和やかな雰囲気はそのままに、熊本での初開催が決まりました。

塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん)1968(昭和43)年、宮城県⽣まれ。1987年奈良県吉野の金峯山寺で出家得度。1999年「⼤峯千⽇回峰⾏」の満⾏をはじめ、2000年に「四無⾏」を、2006年に「⼋千枚⼤護摩供」を満⾏。2003年故郷の仙台市秋保に福聚山 慈眼寺を建立。著書に『くらしの塩かげん 日々をよくする、生き方のレシピ』(世界文化社刊)ほか。写真/善家宏明(『くらしの塩かげん』塩沼亮潤著/世界文化社刊より)
「今年は熊本地震発災から10年の節目の年。常に苦難困難のなかにいる人々に寄り添う活動を続けておられる塩沼大阿闍梨のお話を熊本の皆様にもお届けできたらと企画しました」(塩沼亮潤茶話会実行委員会)。
険しい山道を歩くことも、日々の生活を丁寧に送ることも、どちらも立派な“修行”と、塩沼大阿闍梨は語ります。時にユーモアを交えながら、わかりやすく、やさしく紡がれる塩沼大阿闍梨の言葉は、聴く人の心に新たな希望の灯をともしてくれることでしょう。
塩沼亮潤茶話会
日時:2026年7月12日(日) 12時開場/13時開演(15時終演予定)
開場:熊本城ホール メインホール
料金:無料 ※要事前申し込み
詳細はこちら→
お問い合わせ/塩沼亮潤茶話会実行委員会(熊本放送内)
電話:096-328-5525(平日10時~17時)
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