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初めての人にもおすすめ。山野草を愛でるトレッキングで軽井沢を楽しむ

2022.07.22

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軽井沢の秘密 第4回(全25回) 恵まれた自然の中で、趣味や「森の生活」を愉しもうとする優雅なライフスタイル、食道楽をうならせる美味、軽井沢人だけが知るスポットなど、知られざる軽井沢の秘密に迫ります。前回の記事はこちら>>

登山や長い散策は、伝統的で正統な「軽井沢の愉しみ」


横山典子さん(フラワーコーディネーター)

登山や長い散策は、伝統的で正統な「軽井沢の愉しみ」

【意外に知られていない小浅間山からの絶景】標高1655メートルの小浅間山山頂で大パノラマを満喫する横山典子さん(右)と比田井友香(ひだいゆか)さん。風が吹くたび雲が流れ、浅間山に映る影も移ろう。

山野草を愛でに小浅間山に登る


登山や長い散策は、伝統的で正統な「軽井沢の愉しみ」

【小浅間山】林道を抜けると視界が開け、山頂まではあと少し。小浅間山の登山コースは標高差250メートルで勾配が緩やか。登山初心者でも2時間ほどで往復できる。ただし、頂上付近の砂利道は滑りやすいので、登山靴がおすすめ。

「花の仕事を始めた20代の頃から、可憐な山野草が大好きなんです」と話すフラワーコーディネーターの横山典子さん。軽井沢に移住した19年前に一から造った庭は、日本古来の季節の花を愉しむ山野草中心のナチュラルガーデン。

登山や長い散策は、伝統的で正統な「軽井沢の愉しみ」

100種類以上の植物が息づく横山さん宅の庭。「紅葉の季節や雪の日もきれいなんですよ」と嬉しそうに話す横山さんは庭造りのアドバイザーもしている。

主宰する花教室「軽井沢オークハウス」では庭で育てた野の花や枝ものなどを取り入れたレッスンを開催しています。

登山や長い散策は、伝統的で正統な「軽井沢の愉しみ」

オーダーメイド品の制作やレッスンの準備を行うカントリー調のアトリエ。

そんな横山さんにとって山は、高地にしかない山野草に会いに行く場所。今回登った小浅間山はご自宅から登山口まで車で約20分という近さもあり、四季折々に訪れています。同行した生徒の比田井友香さんは、「典子さんの案内でいろいろな花に目を留めながら登ると、景色が全然違って見えるんです」と声を弾ませます。

小浅間山と離山という初心者にも登りやすい山がある軽井沢において、登山は伝統的な愉しみの一つ。山歩きデビューにも向くといいます。

「小浅間山も離山も、登山というよりはトレッキング。特に小浅間山は初めての人にもおすすめです。晴れた日に雄大な浅間山を眺めながら飲むコーヒーは最高ですよ。何回登っても同じ景色はなく、毎回感動します」。夏の山歩きを心ゆくまで楽しんだおふたりは、帰路、早くも秋のトレッキングの相談をしていました。

家庭画報特製!ブランチセット持参で登ってみませんか


登山や長い散策は、伝統的で正統な「軽井沢の愉しみ」

軽井沢の美味を詰め合わせたブランチセットと小浅間山トレッキングや森林ウォーキングなどを組み合わせた家庭画報読者限定のツアーが誕生!

彩りも美しいブランチの中身は右から、「フランスベーカリー」のクロワッサンとトースト、「カフェ ベランダ」の旬のフルーツと信州野菜のサラダ・オリジナルドレッシング添え、「軽井沢デリカテッセン」のハム、「アトリエ・ド・フロマージュ」のチーズ。

*写真は2人分で保冷バッグに入れて提供。皿とかご、敷物は別。ツアーの詳細や料金のお問い合わせは、軽井沢トラベル&コンサルティングまで。TEL:050(5866)6125 http://karuizawa-wtrip.com/

下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。
撮影/本誌・坂本正行 取材・文/清水千佳子
『家庭画報』2022年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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