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100年の時を超え、バカラから「春海好み」が復刻されました

2020.09.17

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EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。記事一覧はこちら>>
バカラ

「丸鉢 金縁霰切子」(直径20.4×高さ12センチ、200万円)

日本とバカラの出会いの発端は、1901年(明治34年)、茶人であり美術商である春海商店 三代藤次郎が親戚からもらった欧州土産のバカラクリスタル。


クリスタルが放つ美しい煌めきに感銘を受けた藤次郎が、この西洋の器を茶事に用いることを思いつき、輸入、さらに自らデザインして注文するようになりました。

バカラ

「丸鉢 藍色被せ切子」(直径20.4×高さ12センチ、250万円)

当時茶事には焼物の器が当たり前と否定的だった茶人たちも、日本人の美意識とバカラの芸術性が融合された器に次第に魅了され、今や名だたる料亭の特別なおもてなしの席に登場する名品となっています。

バカラ

「飯碗 金縁千筋」(直径12.8×高さ9.8センチ、30万円)、「汁椀 金縁千筋」(直径12.2×高さ8.8センチ、30万円)、「皿 金縁籠目切子」(直径13.5×2.2センチ、15万円)

春海商店とバカラが直接取り引きを行った1920年(大正9年)から100年目となる今年、バカラは「春海好み」を復刻し「春海コレクション」として発表しました。

1921年当時の図面

1921年当時の図面。

まだ残暑が続く今、クリスタルの器で贅沢な涼を感じてみてはいかがでしょうか。

徳利 金縁切子

手前「徳利 金縁切子」(高さ14.5センチ、33万円)、奥「徳利 金縁赤色被せ切子」(高さ14.5センチ、47万円)

Information

バカラショップ 丸の内

東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビルヂング1階

TEL 03(5223)8868
営業時間 11時~20時(日曜・祝日11時~19時)
定休日 不定休

https://www.baccarat.jp/

    表示価格はすべて税抜きです。
    『家庭画報』2020年10月号掲載。
    この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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