インテリア

1枚のテーブルクロスでお部屋の雰囲気が変わる! 上質な布あしらいでインテリアの気分転換

小さな工夫で気分転換! 暮らしを彩るインテリア・アイディア 第3回(全6回) インテリアスタイリストの横瀬多美保さんの住まいは、コーディネートによって部屋の空気感を変える工夫に満ちています。花あしらいや布づかい、テーブルウェアで趣を一変させる24のアイディアをご紹介。皆さまも小さなイメージチェンジで、住空間に新しい風を吹き込んでみませんか。前回の記事はこちら>>

上質な布あしらいで気分転換
テーブルクロスで場の空気を変える

インテリアスタイリストの横瀬多美保さんにとってテーブルクロスは、コーディネート全体の印象を決定づける大切な存在。卓上にふわりと広げるだけで、いつもの食卓がぐっと豊かな表情になり、広い面積を占める分インテリア全体の印象にも大きく影響します。

調和させるための色柄についての考え方や、手軽に夏らしい季節感を出す使い方など、コーディネートのヒントを見てみましょう。

idea 1
透けるトップクロスを重ねて軽やかに

透けるトップクロスを重ねて軽やかに

ベースに無地のテーブルクロスを掛けておき、その上に重ねるトップクロスを替えるだけでも手軽に変化がつけられます。夏に出番が多くなるのは、写真の「アトリエ ジュンコ」のトップクロスのような、レースやオーガンジーといった軽やかな透ける素材。優しくエレガントな趣がテーブルに広がります。

idea 2
屋外で役立つ手作りクロスウェイト

屋外で役立つ手作りクロスウェイト

プラスチック製などの屋外用テーブルも、さっとテーブルクロスを掛けるだけで美しい食事の場へと整います。そういったシーンで便利なのが、テーブルクロスが風で翻らないよう四隅につけるクロスウェイト。お好みの生地を使って手作りしてみてはいかがでしょう。

バラ柄のクロスとクッションは「マニュエル カノヴァス」製の生地で、インテリアファブリックの専門店「トミタ」で誂えたもの。

《クロスウェイトの作り方》

クロスウェイトの作り方

1)ビニールで砂約30グラムを包んで縛り、重りを作る。

2)カーテンクリップのフックに両面テープを貼って、麻ひもを巻きながらつける。

3)フックの先から麻ひもが約5センチ下がるようにして先端に結び目を作る。

4)生地を約12センチ四方の正方形に断ち、重りを中に入れて四角錐形に折る。

5)四角錐の先端に麻ひもの結び目を入れて4辺を縫い留める。

idea 3
空や水辺を思わせるブルーは
爽やかな夏の万能色

空や水辺を思わせるブルーは爽やかな夏の万能色

「自然が織りなす風景の中にある色彩の組み合わせを使うと、コーディネートはうまくまとまります」。空や水辺を連想させるグレーがかったブルーは、さまざまな色と調和する魔法の一色。トップクロスやプレースマットとの重ねづかいもしやすくて重宝します。下の写真の絣柄のクロスの下にもこのブルーのクロスが敷かれています。

明月院の風景をテーマにしたテーブルコーディネート

横瀬多美保

横瀬多美保(よこせ・たみほ)
テーブルコーディネーター、インテリアスタイリストとして『家庭画報』をはじめとする女性誌や料理本で活躍。百貨店やショールームのディスプレイ、商品開発にも携わる。新旧、和洋を自在に織り交ぜた、モダンでエレガントな世界観にファンが多い。

横瀬多美保さんが提案するインテリアレッスンの記事はこちら

スタイリング/横瀬多美保 撮影/鈴木一彦 取材・文/鈴木博美

※本テーマの掲載品はすべて著者の私物であり、アイテムによっては販売終了になっているものもあります。ご了承ください。
※本特集は、『家庭画報.com』の連載と、連載を書籍化した小社刊『テーブルコーディネートから始まる 美しい暮らしのインテリア365日』の一部を再編集したものです。

『家庭画報』2020年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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