赤と白のバイカラーで情熱的に！アルストロメリアのアレンジをスペインバルへ贈る

5月13日の贈り花

スペインバルの周年記念に、情熱的なアレンジを贈る

学生時代によく通っていた京都のバルに周年祝いの花を贈りたいとの、ご依頼がありました。昼間は軽食もできるカフェ、夜はいろいろな食材を楊枝で挿したピンチョスや小皿料理理のタパスをつまみながらお酒を飲む場所、それがスペインのバルです。

スペインの暮らしにバルが欠かせないように、学生だった贈り主さんにとってもとても大切な場所で、いまでも懐かしく思い出すのだそうです。


スペインと聞いて思い浮かぶのは、フラメンコのような情熱的なイメージです。それを花で表現したいと思い、まず手にしたのが、アルストロメリアのローズプリスタです。千葉県茂原市の「三宅花卉園」さんから届いたローズプリスタは、白と赤のくっきりしたバイカラーが情熱的な雰囲気を感じさせます。

この個性的な花色を生かすために、少し黒みのあるクラシックな赤のバラ キララを選びました。同じく「三宅花卉園」さんから届いたオレンジ色のキルタンサスを加えると、さらに華やかな印象に仕上がりました。

スペインの雰囲気たっぷりのバルに飾っていだたけたら、きっとしっくりなじむと思います。どんなバルだろう、一度訪ねてみたいな、と興味が湧いてきました。

【使用花材】
アルストロメリア ローズプリスタ
バラ キララ
キルタンサス
ビバーナム スノーボール

贈り花のヒント
情熱的な色といえば、太陽を連想させる赤やオレンジ色がすぐに思い浮かびます。色自体は温度がありませんが、受ける印象から温度が高く感じられる色というのがあり、なかでもいちばん熱く感じられるのがビビッドな赤やオレンジ色だそうです。

赤とオレンジ色の組み合わせが派手すぎると感じたら、今回の贈り花のように少し黒みのある赤を使うのがおすすめです。それだけでかなり大人っぽい表情に変わります。

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