インテリア

お食い初めの席のお祝いに。ふんわりパステルカラーの贈り花

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

1月28日の贈り花

1月28日の贈り花

お食い初めの席に贈るかわいらしさいっぱいのアレンジ

生後100日くらいで行われる赤ちゃんのための伝統的な儀式がお食い初めです。子どもが一生食べるものに不自由しないように、と願う儀式で、ちょうど歯が生え始める時期が生後100日前後なのだそうです。

今回は、女の子のお食い初めに家族が集まる席を飾る花を、岡山に届けました。生後3、4か月の女の子と聞いて、とにかくかわいらしいアレンジにしようと決めました。

花色は赤ちゃんの目にも優しく映る明るいパステルカラーに、花はふんわりした大きめのものを選んで、お祝いの席のアクセントになるようにと考えました。

使った花はアネモネとパンジーの2種のみですが、濃淡の幅もあり、ひらひらした花びらが楽しげな雰囲気に見えませんか?

お祝いの席を飾る花ですから、集まる方々の気分をよくする花であることが何より大切です。また、お祝いのご馳走の邪魔にならないように、香りの強い花は避けるように気をつけました。

まだ生まれて間もない赤ちゃんですから、花を花と認識はできませんが、すでに目は見えているので、お祝いの席の主役の女の子にとっても心地よい花色であることを願ってアレンジしました。

【使用花材】
アネモネ モナリザ
パンジー ムーランルージュ
ローズゼラニウム

贈り花のヒント
お食い初めは家族で集まることが多いようですが、ときには友人を招くこともあります。そんなときには、テーブルに飾れる花を持っていくのもしゃれたお祝いになると思います。

お食い初めの食事は一汁三菜の和食が基本です。和の料理が並んだ席でも邪魔にならないようなパステルカラーを選ぶのがおすすめです。色選びに性別は関係ないとは思いますが、女の子ならピンクや黄色、男の子ならブルーを加えた花色合わせにすると、集まった方々にはわかりやすいかと思います。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道に進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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