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いろいろな花色や花形を集めて。頼れる上司へスタッフからのバースデーギフト

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

1月25日の贈り花

1月25日の贈り花

頼りになる上司にスタッフからのバースデーギフト

いつもサポートしてくれる頼りがいのある上司の方の誕生日に、女性スタッフさんたちからの贈り花です。

女性スタッフさん一同から、という部分にスポットをあて、いろいろな花色や花形を集めてみました。きっと職場にもさまざまな魅力をもった女性スタッフさんが多いと思います。そんなスタッフさんから信頼されている上司の男性、きっととても素敵な方なのでしょうね。

シルクのように滑らかな花びらのカーネーション、濃淡の赤紫がおしゃれなスカビオサ、気品のある薄紫のスイートピー、かわいらしい小花を水色に染めたマトリカリア。

どれが主役というわけではなく、ミックスされたなかでそれぞれがちゃんと自身をアピールしているような、そんなブーケに束ねてみました。

花色をたくさん集めるとまとまりが悪くなりがちですが、銀葉アカシアの黄緑色の蕾を加えると、色と色につながりができて、まとまりがよくなります。

職場での人間関係をスムーズにするためにも、贈り花は効果的ではないかと思います。

誕生日や結婚などのアニバーサリーだけでなく、プロジェクトが一段落した際に若手スタッフに「よくがんばりました」のメッセージで花を贈るなど、もっと仕事の場でも贈り花の機会が増えるといいなと思います。

【使用花材】
カーネーション シルクミナミ
スカビオサ ラオゥワインアドレ
スイートピー グレース
アネモネ ミストラルラベンダーシェード
マトリカリア ブルーワンダー(染め)
ハボタン 碧てまり(染め)
銀葉アカシア

贈り花のヒント
春の花は種類が豊富で花色もまようほどたくさんあります。少ない花色でまとめたブーケやアレンジは、その花色がもつイメージを強くアピールすることができます。

今回のように花色をたくさん使った場合は、華やかで賑やかな印象をアピールできます。花色をたくさん使う場合に、まとめ役として欠かせないのがグリンー花材です。

リーフだけでなく、緑色の花や蕾も含めてグリーン花材と呼んでいます。

明るい緑色で全体を軽快に仕上げたり、シルバー系、銅葉系でシックに仕上げたりと、グリンー花材の選び方で全体の印象も変わります。

葉色も緑色の花も豊富に出回るので、贈りたいイメージに合った色を上手に選んでください。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道に進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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