インテリア

華やかで花持ちがよいアルストロメリアをパンジーと合わせたラブリーなアレンジ

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

12月14日の贈り花

12月14日の贈り花

ひらひらがいっぱいのアレンジを誕生日の贈り花に

アルストロメリアは周年出回る定番の花で、アレンジやブーケで一時期はよく使っていたのですが、飽きてしまったこともあり、ここ1年半くらいあまり取り寄せていませんでした。でも、かわいいピンクの花色を見つけて、久々にオーダーしてみました。届いた花を見て、フリル咲きパンジーと合わせて、ひらひらのラブリーなアレンジを作ってみたいとうずうずしていたところに、お友達に贈る誕生日のアレンジのオーダーをいだたきました。

アルストロメリアにパンジー、そしてもう1種淡いクリーム色のグロリオサのひらひらも加えると、何とも表情豊かな動きのあるアレンジに仕上がりました。アルストロメリアとパンジーがよく合うこと、新発見です! どちらも花びらにスポット(斑)があり、とそれが個性的すぎることもあるのですが、ここではそのスポットが嫌みなくちょうどいい具合のアクセントになっています。

花びらのひらひらは、それだけで華やかな雰囲気を醸してくれます。それをたくさん集めたら、いままでにない新鮮な印象のアレンジに仕上がりました。新しい花を追うのもいいけれど、古くから人気のある花の魅力を再発見するのはとても楽しいものです。

【使用花材】
アルストロメリア 片桐ミックス
パンジー カルメン
グロリオサ クリーム
アスチルベ ライトパープル(染め)
ホワイトソルトブッシュ
スノーフレークゼラニウム
ユーカリ

贈り花のヒント
アルストロメリアは、花色も豊富で周年出回るため、贈り花にもよく利用されてきた花です。個性的なスポットを嫌う方もいるため、透明感のあるスポットがない花色の品種も登場しています。花持ちがよいので贈り花にも適し、スプレー咲きなので、1本でも切り分けて使え、便利です。かわいらしい花色も揃っているので、花屋さんで探してみてください。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道に進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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