インテリア

1年の感謝を込めて、クリスマスリースを贈りませんか?

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

12月1日の贈り花

12月1日の贈り花

贈り花にクリスマスリース。12月に入ると増えます

今日から12月。最近では街のクリスマスアレンジもぐっと早まり、11月中旬にはクリスマスツリーが飾られます。私が開催しているフラワーアレンジメントのレッスンでも、11月下旬にはクリスマスリースを作ります。早めに作れば、飾れる期間がそれだけ長くなり、より楽しめます。

12月に入ると、贈り花もクリスマスリースの依頼が多くなります。「今年もお世話になりました」の気持ちを込めて、クリスマスリースを贈る方が多いようです。クリスマスリースならどこでも手軽に飾れて、クリスマス気分がぐっと盛り上がるので、贈られた方もうれしいのではないかと思います。

「シンプルにグリーンをたくさん使ったリースを…」というオーダーをいだたいて作ったのが、このリースです。使ったのは、モミ、サツマスギ、コニファーのブルーアイス、ジュニパーの4種の針葉樹。サツマスギは、関東ではヒムロスギと呼ばれることが多いようです。葉形も葉色も少しずつ異なる針葉樹をミックスすると、リースの表情も豊かになります。針葉樹をベースに、ナンキンハゼの白い実やワタのガク(白いワタを外した状態)などをアクセントに散らしました。青い実はジュニパーの実です。

フレッシュな針葉樹で作るリースは長く楽しめるので、贈り花にも最適です。バリエーションもご紹介しますので、お歳暮にもぜひ利用してみてください。

【使用花材】
モミ
サツマスギ
コニファー ブルーアイス
ジュニパー(西洋ネズ)
ナンキンハゼの実
マツカサ
ワタの実

贈り花のヒント
フレッシュな針葉樹を使ったリースは、さわやかな香りが魅力です。徐々にドライになっていくので、早めに贈ってもクリスマスまできれいな状態を保てます。モミは時間がたつにつれ、少しシルバーを帯びた色合いになりますが、その変化も魅力の一つ。ドライやフェイクの花材にはない、生の美しさを楽しめます。針葉樹だけでシンプルに作れば、どんなテイストのインテリアとも合わせやすく、またお手持ちのクリスマスオーナメントを加えることもできます。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅からほど近い段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道に進んだ異色の経歴。店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。 https://www.fleurs-tremolo.com

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